麓郷の風景
 勢い込んで富良野にやってきたものの、翌日からはでした。
 仕方がないので宿でのんびり過ごします。
 19日に、同宿した方がレンタカーで来ていて、
「一緒に回らないか?」

と誘ってくれたので、お言葉に甘えることにしました。
 翌20日、同宿の方(以後Aさん)の車で出発しました。
 Aさんは北海道のベテラン?で、いろんな事をたくさん知っていました。
 まずは「北の国から」で有名になった「麓郷」に、美瑛にも負けないような丘の風景があるぞ〜というので連れてってもらっちゃいました(^^;
 いい景色でしょ?私のお気に入りの一枚です。晴れてれば・・・もっとよかったんですが。

幌舞駅(ほんとは幾寅駅)
 次に狩勝峠を越えて、新得までそばを食べに出かけました。おいしかったです。
 その帰りに、映画「鉄道員」のロケ地となった南富良野町の幾寅駅に、ロケセットを訪ねました。
めずらしく記念写真を撮ってみました。
 20日はそれで終了しました。
 写真がなくってすいません(アセ)次の日も天気は良くなりませんでした。
ときおり小雨がぱらつく中、道東に向かうことにしました。
いつもなら大雪山を南回りで東に向かうのですが、今回は北回りで行ってみようと思いつきました。
 上富良野を出発して国道237号を旭川に向かいます。
旭川からは国道39号線で東に向かいます。
 層雲峡を通過し、三国峠への分岐を過ぎたところからは初めて走る道になります。
 石北峠は霧雨。

気温も上がらずかなり厳しい状況でしたがなんとかクリアしました。
 体も冷えてしまったので、おんねゆ温泉の道の駅で小休止です。
 畑の広がる留辺蘂を通過。
国道が広くなり、道の両側にお店が並び始めたなあ〜と思ったら、北見市に突入しました。
 思ってたより(失礼)都会で、人通りも多かったです。
セイコーマートでカードを作ったのが妙に記憶に残ってます(笑)
 北見市を通過すれば美幌町に。
 美幌のコンビニでコーヒーを飲んでいると、女性の方に話しかけられました。
 聞けば出身が私と同じ県でして、こちらに嫁いでこられたんだとか。
 バイクのナンバーを見て、懐かしさのあまりに声をかけてしまったんだそうです。
しばしローカルな話題に花が咲きました。別れ際にお菓子をたくさん持たせてもらいました
(その方、買い物帰りだったんです)
ありがとうございます。おいしく頂きました。
 美幌からは国道243号を選択。どんどん人家が少なくなる中を美幌峠に向かいます。
美幌峠を通過するとそこは弟子屈。今度は峠を下り始めます。
 和琴のあたりで対向車がパッシングしてきたのでスピードを控えめにしていくと、思いっきりねずみ取りやってました(笑)
危ない危ない、対向車に感謝です。

オンネトー
 ほんとうに写真撮ってなくってすいません;字ばっかりですねえ・・・
 翌日は天気も回復してくれました。
 弟子屈の宿を出発して、国道241号線を西に向かいます。
険しい峠を越えて阿寒へ。
 阿寒に来ればお約束のオンネトー&野中温泉セットを堪能します。
生き返りますねえ〜
 そこからはのんびりと足寄、本別を通過。
 池田の知人宅に転がり込みました;いつもすいませんねえ・・・

小樽港
 翌朝、知人に別れを告げて、一路小樽に向かいます。
 特に変わったこともなく、淡々と西に向かいます。
 日勝峠を越えて日高経由ルートを選択です。
 日も暮れてから札幌圏内に到着。
 北広島から大渋滞
に巻き込まれてげんなりしますが、なんとか通過しました。
 大きな北海道を存分に走り回れて、ちょっとは気も晴れたかな?
 怒濤のツーリング三昧の日々は、このツーリングから始まったのでした(爆笑)
れんとの復活 完
2006.2.18作成
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