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![]() 砂風呂会場 |
さて、朝ご飯をコンビニで済ませた後、砂むし会館へと向かいます。 人生初砂風呂に期待が高まります・・・ 受付カウンターで料金を払うと浴衣が貸し出されます。 更衣室で着替えてサンダル履いて、表に出て行きます。 海岸には砂むしの施設があります。 干潮時は砂浜で砂むしできるようですが、満潮時はこちらになるようです。 |
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![]() 砂むし中 |
で、さっそく埋められてみました・・・ 「これは気持ちいいなあ・・・」 心臓がどくんどくん脈打っているのが分かります。 血の巡りがかなり良くなっているようです・・・ 出てきたときには、体がウソのように軽くなっていました。 これはオススメ! |
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![]() 開聞岳 |
砂むしが終わった後、長崎鼻に行ってみました。 なんか土産物屋さんがずらっと並んでいるし、駐車料金も取られるようだったのでパスしました。 道中、芋掘り作業中の農家の方をたくさん見ました。 焼酎になるんでしょうか? |
![]() 芋掘り中 |
![]() 池田湖 |
もうはっきり記憶にないんですが、開聞から県道28号線で北上したようです。 イッシー伝説のある池田湖の写真を撮ってました。 |
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![]() 鹿児島港 |
で、鹿児島市内に入りました。 お昼ご飯は通りがかりの中華料理屋で焼きめし食べたのですが、 史上最高のまずさ 大盛りで頼んでしまったので、まさに 拷問 でした。 で、拷問が終わった後(笑)、桜島フェリーで桜島に向かっています。 |
![]() 鹿児島港北埠頭 |
![]() フェリーの操舵室 |
国分の辺りから桜島を見たことはあったのですが、こんな近くから桜島を見るのは初めてのことで、そのでかさにただただ驚いていました。 | ![]() 桜島 |
![]() 有村展望台にて まだ若いなあ・・・ |
有村展望台で一休みです。 桜島周辺でよく見かける待避壕に感動したらしく、写真を残しています。 桜島から降ってくる噴石を避けるためのものです。 |
![]() 待避壕 |
![]() 溶岩と桜島 |
溶岩流で埋め尽くされた山肌は、まさに灰色。 異世界を見ているようでした・・・ |
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![]() 国分辺りの風景 |
桜島を後にして国道220号線、国道10号線を経由し、 県道2号線を走って北上します。 県道2号線から県道60号線へと走りまして、霧島神宮の前に到着しました。 霧島神宮について 主祭神は、 天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊 (アメニギシクニニギシアマツヒコヒユホノニニギミコト) 通称ニニギ命です。 「アメニキシクニニキシ」とは、豊かな天地のこと。 「アマツヒコ」は天津神の美称。 「ヒコ」は男性神を表してます・ 「ホノニニギ」とは稲穂がにぎにぎしく豊かに実っている様子を表しています。 つまり「豊かな大地に実る稲の神様」ということです。 この神様が「天孫降臨」の主人公です。 天孫降臨の際に天照大神から授けられた秘宝が、いわゆる「三種の神器」なのです。 このニニギ命の奥さんがコノハナサクヤ姫です。 コノハナサクヤ姫は酒造の神様としても知られていますね。 このニニギ命からホオリ命、ウガヤフキアエズ命と続いて神武天皇へとつながっていきます。 |
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![]() 本殿前にて |
霧島神宮は、戦前は官弊大社でした。 欽明天皇が社殿を造らせたのが始まりと言われていますが、もともと高千穂峰の山岳信仰から始まったようです。 火山のふもとという立地から、何度も炎上しています。 1484年に島津忠昌が再建させたのが現在の場所にある霧島神宮です。 現在の社殿は薩摩藩4代藩主島津吉貴が寄進したものです。 島津家歴代の信仰厚く、耳川の合戦前や九州北上前にクジを引いて神意を占ったそうです。 この日は霧島神宮前のYHに一泊しました。 典型的な民宿ユースで、民宿のお客さんとYH宿泊者のご飯の格差が悲しかった記憶がありますね・・・(笑) |
![]() ご神木 |
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![]() 霧島山中の滝 |
翌朝も早く出まして、霧島温泉郷から県道1号線を北上しまして宮崎県に入りました。 | ![]() 不動池 |
![]() 霧島山中の滝 |
赤松千本原を過ぎて小林市側に降りてきました。 | |
![]() 一面のコスモス |
小林市には生駒高原というところがありまして、コスモスの名所として知られています。 とってもきれいでした・・・ |
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小林市までやって来てコース選択に悩みます。 卒業旅行以来の阿蘇も見に行きたいと考えたからです。 地図で見るとですね、国道265号線一本で阿蘇に着くんですよ。(笑) あくまで地図ではなんですけど・・・・ で、この国道を行くことに決めまして、北上を開始します。 途中までは良かったんですが・・・ 道はすぐに一車線になりまして、車同士では対向が難しくなりました。 そこはバイクなので問題なかったのですが、道はやがて林道のようになりまして、標識も消えてしまいました。 路面は割れてるし、落ち葉は積もってるし、 典型的な酷道仕様です。 泣きそうになりながら北上します。 道はやがてつづら折れに・・・ クラッチを握る左手の握力が弱ってきました・・・ ヒーヒー言いながら走り続けます・・・ 時間はやがてお昼に。 しかしご飯を食べるところはおろか、民家すらまばらな有様。 空きっ腹を抱えて北上を続けます。 |
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![]() 阿蘇だ! |
阿蘇にかなり近くなってから、ようやく喫茶店を発見。 お昼ご飯にありつきました。 と、十数台のバイクがやって来ました。宮崎県のショップ主催のツーリング集団のようです。 ずいぶん賑やかでした。 お腹が落ち着いたところで再び出発。 峠を越えて阿蘇山が見えたときはうれしかったですね〜 |
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![]() 火口 |
国道325号線に入って県道111号線で阿蘇山頂を目指します。 卒業旅行の時は噴火中で見ることが出来なかった火口と対面しました。 火山ガスに注意!の看板あったのですが、ホントに息が出来なくなる時があったんですよ! あわてて火口から逃げました。 火山はやっぱり怖いです・・・ この日は阿蘇町営のYHに泊まりました。 駅前の温泉が気持ちよかった・・・ |
![]() 火山ガス注意 |
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![]() やまなみハイウェイ |
翌朝は九州のツーリング名所であるやまなみハイウェイに走りに出かけました。 まだ時間も早かったので交通量少なめでご機嫌でした。 |
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![]() 別府港 |
なんと9:00過ぎには別府港に到着しています。 かなり早く宿出てますね・・・ 9:45別府発八幡浜行きのフェリーに乗船。 12:30に八幡浜到着。 四国は高速道路をひた走り、16:15徳島発のフェリーに乗船してます。 ・・・初めての九州ツーリングで、早くも自走で帰ってきてるのに感心しました。(笑) ちっともかわってないんだなあ・・・ |
![]() 佐田岬 |
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初見参!九州ツーリング 完 | ||
2011.1.30作成 | ||
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