東北縦断ツーリング
最終章
祝！ 北海道ツーリング１０周年
早朝の青森港フェリーターミナル
小雨がぱらつくあいにくのお天気です。
７：３０発函館ゆき「びなす」に乗船するため、青森港にやって来ました。
とりあえず乗船券をゲッチュ！
（４、０９０円）
乗船までの間、コンビニで買ってきたパンをもごもご食べてました。
東日本フェリー「びなす」
天気が良くなるといいなあ・・・
のんびり朝寝して目が覚めると、外はいい天気になってました。
快晴です！
こんなに晴れた津軽海峡は初めてです！
やったー！！
奄美の海をふと思い出してしまいました。
ごらんあれが竜飛岬、北のはずれです
台風一過の快晴です。
マグロの一本釣りで有名な大間岬
（本州最北端）
函館山が見えてきました。
波も穏やかで鏡のようです。
函館山が見えてきました！北海道です！
お昼前に函館港入港。
久しぶりに北の大地に降り立ちました。
さてここで重大ニュース！
この瞬間、私は
北海道ツーリング１０周年
を迎えたのです！
（一部ドライブもあるけど・・・）
ありがとう１０周年、
これからも１０周年、
どこまでも１０周年、
なにはなくとも１０周年・・・・
これも回りのみなさんの暖かい理解のおかげです。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。
（誰も見てないだろうけど）
とりあえずお昼にします。
ラッキーピエロで、カレーを食べました。
「酢豚バーガー」もお勧め！
函館に来られた際はぜひご賞味ください。
それからのんびりと北上を開始。
Ｒ５号を走ります。
このＲ５号は松の並木がとても美しい道路です。
やがて駒ヶ岳が見えてきました。
山頂を見たのはこれが初めてです。
今回は初めてが多いな～
駒ヶ岳と大沼
白樺と青い空
羊蹄山
いつもはここで右に、Ｒ３７号に入るのですが、
今回はＲ５号をそのまま走ります。
台風一過の青空の中、快調に走るれんと。
所々で台風関係の災害工事が行われていましたが、
たいしたことはありませんでした。
やがて羊蹄山にさしかかります。
帽子をかぶっていたものの、
これまたこんなにはっきり見えたのは初めてです。
余市の夕暮れ１
余市の夕暮れ２
余市の夕暮れ３
フリースを出してきて、ジャケットの下に着込みます。
やがて海が見えてきました。
日本海です。
ここで夕暮れを迎えました。
しばし停車して夕日を眺めます。
旅のフィナーレを飾るにふさわしい夕日だと思いませんか？
新日本海フェリー「あかしあ」の
２等寝台
長いツーリングは終わりました。
でももう一つ楽しみがあるのです。
この年の７月から、舞鶴～小樽間に日本でも最速を誇る新造フェリーが就航しているのです。
いつもは苫小牧東港から乗船するのに、
今回わざわざ小樽に回ってきたのは、
この船に乗るためだったのです。
わくわくしながらフェリーターミナルに到着すると、
船の延着がアナウンスされてました。
普通は２３：００位に乗船して２３：３０出航なのですが、
４時間も延着するとのこと。
がっくりきます。台風の影響なので仕方がないです。
一日予備日を作っておいて良かったと一安心です。
ターミナルで他のライダー二人としばし談笑。
「眠いね～」といいつつ酒も入って結構盛り上がります。
翌１：３０分ようやくフェリー「あかしあ」が小樽入港。
バイクの乗船開始が２；３０！
出航はなんと４：００になってしまいました。
出航と同時に爆睡です。（疲れたのだ～）
「あかしあ」のフォワードサロン
（＾＾；
フォワードサロンで朝ご飯です。
まだ誰も起きてきてません（当たり前か・・・）
しばらく船内を探検してからまたも朝寝です・・・
いつものコレクション
道内限定「ソフトカツゲン」と
「セイコーマート」のコーヒー
いつもの時間だと夜か早朝ですから、
遅れていいこともあるわけです。
昼食後、ターミナルで友達になったライダー達と後部甲板でくつろいでると、
船内放送で北行きの姉妹船「はまなす」と対向するとのこと。
たちまち甲板は乗客でいっぱいになりますが、
なんとか写真をゲットしました。
この船とは長崎で一度お会いしている（「あかしあ」もです）のですが、
そのときは火災でドック入りをしていたので、
元気そうで安心？しましたよ～
夕食は船内レストランで友達になったみんなで食べました。
「自動生ビール機」を初めて見て、みんなで感動してました。
結局普段なら２０：３０の入港ですが日付が変わってしまい、
下船開始が翌０：１０になりました。
家に帰ったら３：３０・・・・
途中眠くて死にそうでした（＾＾；
（全走行距離 ２１５４㌔）
～完～
奥尻島（北海道）
大島（北海道）
日本海上で対向する姉妹船
「はまなす」
船内のカフェテリア
