橋本市の旧家
 さて、仕事が急に忙しくなったせいか風邪をひいてしまった私。(意外にもろかった・・・笑)
 ようやく直って自宅でおとなしくしていたのですが、日曜日はあいにく?といいお天気。
 こりゃあ出かけなきゃねえ〜というわけで、愛車を駆ってお出かけです。
 まずは和歌山県は橋本市へ。ここは昔から交通の要衝でして、国道沿いに旧家がずら〜っと並び、かつての宿場町の面影を今に伝えておりました。
 が、国道の拡張工事が行われるのか、趣のある旧家が次々と取り壊されていくではありませんか!
 すべてが取り壊される前に〜というわけで写真に納めてみました。昔はこんな旧家がずら〜っと並んでいたんですがねえ・・・
和歌山県は古いものを残すのが、本当に下手な県です。

長い階段を上ると・・・
 とりあえず写真を撮ったので、紀ノ川を渡って対岸に移動。
 南海高野線にある「学文路駅」にやって来ました。
 この駅は「学問の路」ということで、入場券が受験のお守りとして売られているんですよ。

そこは「学文路」駅
(かむろえき)

南海電車
 和歌山県には、他に御坊市にある紀州鉄道にも「学門」という駅がありまして、そちらの入場券も受験のお守りとして人気があるそうです。
 学文路駅に電車が入ってきました。新緑の緑赤い車体がまぶしいですよねえ。

慈尊院
 九度山町には「慈尊院」というお寺があります。結構有名なお寺なんですが、初めてやって来ました。
 なぜ有名かといいますと、昔は高野山は女人禁制の山でして、女性はここ慈尊院までしか入ることを許されていなかったからなんです。
 あと弘法大師のお母さんが祀られてるらしいですよ〜

百八十町石と本堂
 で、このお寺から高野山まで一町(108m)ごとに道しるべが立ってまして、「町石」と呼ばれてます。
 とりあえずスタート地点?に立つ180と179を見てきました。

百七十九町石

青い空と新緑の緑
 お寺の境内にははやくも新緑であふれてました。
 太陽の光を浴びてまぶしいくらいです。青い空と白い雲がまたいい感じです・・・

竜門山
 次に向かったのは紀ノ川市。ここには「紀州富士」と呼ばれる竜門山があります。
 富士と言ってもかなり苦しい富士なんですよね・・・
(^^;
 和歌山市内から見ると、言われてみれば・・・ってぐらいには見えます。 

何の花だろ?

和歌山城
 ふもとにはきれいな白い花も咲いていました。春まっさかりです。
 帰りに和歌山城をのぞいてきました。このアングルからの和歌山城もなかなかいいと思いませんか?
 手前にある橋は廊下橋。かつて殿様が二の丸から西の丸に行く時に使ったものです。つい最近復元されまして、まだ工事中(だったはず)です。はやく公開してほしいものです。
 というわけで、短いなりに春を満喫して参りました。(^^)
「春を楽しむ」 完
2006.4.21作成
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