天高くれんと肥ゆる秋・・・・
 さあ〜三連休ですよ〜(^^
 とは言うものの、初日はだらだらと過ごしてしまった私。
最近どうもだらけ気味でイケマセン(笑)

 「まあ風も強かったしね・・・」

 さて、日曜日は絶好のツーリング日より
さっそく出かける事にします。
 国道43号線に入って淀川を渡ります。大阪市を過ぎると、そこは尼崎市でした。
 「え〜???尼崎って大阪市の隣?」
 他府県の地理にはめっぽう強い私ですが、地元の地理にはとんと疎いんです(^^;
尼崎市が大阪市の隣にある、というだけで脳内の「へぇ」ボタンが鳴りまくってました・・・
 国道43号線てば制限速度が40キロなんですよ。そんなスピードで走れるわけないですよねえ。おまけにねずみ取りもやってたし、こりゃいかんってなもんで、尼崎西ICから阪神高速神戸線に逃げることにしました。
 料金所で「150円」といわれて気がついたんですが、神戸線って次の武庫川ICから別料金だったんですよ・・・150円損した・・・orz

 さて、尼崎市の次は西宮市でした。再び「へぇ」ボタンが鳴り響きます(笑)
 神戸市内をパスして若宮ICで高速を降りると国道2号線にでます しばらく走ると須磨水族館が見えてきました。三連休の中日とあって大渋滞です。
 「ここが須磨水族館か〜」
再び「へぇ」の嵐です(しつこい?)
 この辺の国道からの眺めは最高です。大阪湾を一望でき、遠く紀淡海峡まで望めます。陸側はJRと山陽電鉄が併走していて、ひっきりなしに電車が通ってます。

明石海峡大橋
 ようやく明石に到着。大橋たもとの砲台跡でしばし休憩。
 江戸時代に大阪湾に入る外国船を攻撃するために造られた砲台だそうです。
 目の前を四国オレンジフェリーが通って行きました・・・

四国オレンジフェリー

大橋のたもとは舞子駅
 大橋のたもとにはJR舞子駅がありました。ほんとにひっきりなしに電車が通って行きます・・・(車もね)

大砲型のベンチ
 砲台跡には大砲型のベンチがありました。なかなかお茶目ですなあ。

たこフェリー乗り場
 3月に乗船したたこフェリーの乗り場までやって来ました。
 前回は写真を撮る暇がなかったので、寄ってみました。うまく信号待ちに引っかかったので、写真撮れました〜

玉子焼のお店
 たこフェリー乗り場の近くに、明石焼きのお店がたくさんあります。
 3月に来たときに食べ損なったので、
 今回は絶対食べるぞ〜

 とやって来ました(^^;
 ワタナベさんに教えていただいたお店でチャレンジしてみます。

シンプル・イズ・ベスト!
 メニューをご覧ください!

 「玉子焼」

のみです。

 う〜ん分かりやすいなあ〜これなら迷うことありません(^^;
 注文して待つことしばし。
明石焼きとご対面です。

来たよ〜

ふわふわとろとろ
 あえてソースは塗らずに、おだしだけでいただきます・・・

 「うまー!!」

 こりゃうまいっす。ふわふわしていてとろとろです。
舌をやけどしたのはお約束です。(^^;
 たこ焼きのルーツと言われている明石焼ですが、食感は完全に玉子焼きですね。とてもおいしくいただきました〜


秋の祭礼
 おいしくいただいて店をでると、秋の祭礼の山車が町を練り歩いてました。この日は泉州、播州とも祭礼の日だったらしく、たくさんの山車にあいました。

加古川河口
 明石からは県道をひたすら西に向かいます。
 高砂市の曽根というところで国道250号線に合流。さらに西へ向かいます。

室津
 ひたすら国道250号線を行くと、やがて海岸にでます。ほどよいワインディングを過ぎると、室津に着きます。
 ここ室津は瀬戸内の風待ちの港町として栄えたところで、参勤交代用の本陣なんかもあったそうです。
 ここに友君ようかん?を作っているお店があったので寄ってみたのですが、お店は普通の民家に建て替わってました。廃業してしまったようです・・・がっかり

万葉の岬からのパノラマ

夕日
 室津にほど近い「万葉の岬」で夕暮れを待つことにしました。
 ここには国民宿舎があったのですが、「ホテル万葉の岬」に替わってました。

夕焼け
 雲が出ていたので心配していたのですが、やはりきれいな夕焼けは見ることが出来ませんでした。また次の機会を待ちましょう!
「播州の秋」 完
2006.10.9作成
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