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![]() 高岡城案内図 |
昨夜遅く、奈良の友達から「明日泊まりに行くわ〜」とメール。 「ええ?!今ツーリング中だYO!」 と返事すると、じゃあ今回はなしで〜とのこと。 年に1〜2回しか会わない友達だったので、 「じゃあこちらから泊まりに行くよ」 ってことに。 当初の予定では、次の日は岐阜か名古屋に泊まる予定だったのですが、奈良まで行くことになりました。 という訳で少し早めに出発します。 でも寄りたいところには寄るってことで、高岡にやって来ました。 ここには高岡城があるのです。 |
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![]() 旧三の丸にある井戸 |
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![]() 高岡城堀 |
加賀前田家の2代目である前田利長は利常に家督を譲り、 富山城で隠居します。 が、富山城は火災で焼失したため、新たな隠居城として関野の地への築城を決めます。 幕府の許可を得た利長は1609年に築城を開始し、 同年9月には関野を「高岡」と改め、まだ未完成であった高岡城に入城します。 しかし1614年に利長は死去。 高岡城は一国一城令に従って破却されます。 ・・・が、実は城としての機能はこっそりと維持されていたのです。 城内の建物は壊されましたが堀と土塁はそのまま残され、城内には米蔵が建てられて、西部越中の拠点として使用されました。 この辺は100万石ゆえの特例ってやつでしょうか? |
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![]() 高岡城石垣 |
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![]() 高岡市立博物館 |
高岡城跡は現在公園として利用されています。 三の丸跡は市民体育館に、明丸跡は動物園に、鍛冶丸跡には博物館が建てられています。 博物館を見学してきました。 江戸時代からあった金物細工の伝統が、明治からの軽金属工業(アルミ)につながっているのが分かったりと、いろいろ勉強になりましたよ。 おすすめです。 |
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![]() 二の丸への道路 |
高岡城の堀は伏流水を使ったモノなので、水が涸れることがないそうです。 | ![]() 本丸付近の堀 |
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![]() 高岡城石垣 |
二の丸から本丸への土橋にのみ、石垣が残されています。 他に石垣があったかどうかは分からないそうです。 本丸の東北隅には天守台とされる場所がありますが、天守が上がっていたかどうかも不明です。 下の地図を見てもらうと分かりますが、本丸の北側の防備が薄いように見えます。 が、かつては本丸北側は湿地帯だったので、これで十分だったようです。 |
![]() 天守台 |
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![]() 高岡城の地図 |
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![]() JR高岡駅前 |
高岡駅前までやって来ました。 高岡は道が広々していて気持ちいいですね〜 路面電車が走っていたりして、なかなかすてきな街でした。 ただやはり商店街は寂れてました・・・ がんばってほしいものです。 |
![]() 路面電車 |
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![]() 飛騨の風景 |
高岡市からは国道156号線を南下します。 チューリップで有名なチューリップ公園のそばを通過して 山岳地帯に入ります。 楽しいワインディングロードを快走しつつ、標高を上げていきます。 飛騨白山でお弁当買ってお昼ご飯。 休憩もそこそこに南下を続けます。 美並ICで渋滞を嫌って高速道路へ。 |
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![]() 看板 |
御在所SAで休憩。 安永餅って看板見つけて買ってみました。 高野山の焼き餅みたいなやつでした。 |
![]() 買ってみた |
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![]() ついつい・・・ |
味噌カツも売ってたのでついつい・・・太るなあ (´・ω・`) で、夕方には奈良の友人宅に到着。 友達ってば新婚さんだったのに歓迎していただきました。 スマンネ・・・汗 むさいおっさんを歓迎していただいた友人夫妻に感謝でございます。 |
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![]() 栃餅 |
翌日は100キロそこそこの道のり。 のんびり下道で帰りました。 で、おうちで戦利品を平らげました。 まずは飛騨で買ったとちもちをば・・・ |
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![]() みそまんじゅう |
能登で買った 味噌まんじゅう を・・・ これ、皮に味噌が練り込まれてるんですよね。 |
![]() こんなかんじ |
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![]() ひねり餅 |
これも能登で買った ひねり餅 結構伸びます(笑) |
![]() こんなやつ |
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![]() これが能登の芋 |
で、これが禄剛崎で買った「能登の芋」です。 中身は黄身餡で、ニッキを使ってました。 お店の人曰く、芋を使わずに芋を再現したそうです。 素直に芋を使(ry はい、ツーレポおしまいでーす! |
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能登路を巡る 完 | |||
2009.5.4作成 | |||
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