徳島ラーメンで腹ごしらえ
 さて、今回は珍しくバイク友達二人と3人でツーリングに出かけました。
 和歌山港から南海フェリーに乗って四国を目指します。
 徳島に到着したのはお昼時。
「いのたに」で徳島ラーメンでお昼ご飯です。
 お店を出てくると雨が降り出していました。
カッパを着込んで出発します。

小縣屋さん
 藍住ICから徳島道へ。
途中、お友達のバイクのバックミラーが振動で落っこちるなどのトラブルに見舞われますが、なんとか無事に美馬ICで降りました。
 国道438号線で峠を越えて香川県に入り、県道190号線に入ってまんのう町吉野までやって来ました。
 ここでおやつのうどんをいただきます。

大根おろし制作中
 小縣屋さんは醤油うどんのお店。
 お客さんが自分で薬味の大根をすり下ろすスタイルです。
 うどんが来るまでの時間に、ひたすら大根をおろします。
 ぷりぷりのうどんに大根おろしをたっぷりとかけ、醤油をかけていただきます。
 大変おいしゅうございました。

うまかったです。

こっちがひな鶏
 この日は高松市内で宿泊。
 チェックインしてバイクを預けてから街中へと繰り出します。
 某県民番組で紹介されていた
「骨付き鶏」
を食べに行こうという話になって、有名店の一鶴へ向かいました。
 おいしそうな香ばしいにおいが漂う中をしばし待ちまして、ようやく店内へ。
 柔らかいひな鶏と味のしっかりした親鳥があったのですが、初めてなので両方頼んでみました。
 ひな鶏の方は柔らかくて食べやすくてグーでした。
親鳥はちょっと堅かったかな?確かに味は濃かったです。
 鶏の脂がおいしくて、けっこうビールがすすんでしまいました。
 うまかったです。
 この後もう一件居酒屋をはしごして宿に撤収しました。

こっちが親鳥かな?

金陵の酒蔵
 翌日は国道32号線を走って金比羅へと向かいました。
 ふもとにある土産物やさんにバイクを停めて登り始めました。

まだ麓
 5月ともなると気温が高くてけっこう暑いです。
 ましてや石段を登るとなると・・・

いよいよ登り始めます。

まだ500段近くあります
 金比羅さんは大物主命と崇徳上皇をまつった神社で、海運の守り神として信仰を集めました。
大門

まだ途中
 江戸時代中期には金比羅参りが大流行となり、伊勢神宮に次ぐほどの人気を集めました。
すごい石段です。
 江戸時代末期には「♪こんぴらふねふね〜」で知られる金比羅さんという民謡が流行しました。
旭社

賢木門
 ひいひいイイながら石段を登っていきます。

高松藩松平家奉納の灯籠
水戸徳川家の分家です。
 境内には歴史ある神社にふさわしく、各大名家から奉納された灯籠なんかがたくさんあります。
 土佐の才谷屋奉納のものもあったな。
才谷屋といえば坂本龍馬の実家でしたよねえ?

名前が
 こちらは土佐藩主山内家から奉納されたもの。
 

こちらは家紋

讃岐富士が見えます。
 本殿まで登ってきました。
 ここまで来ると風も涼しくていい気持ち。
 眺めも最高です。
 奥の院はあきらめて帰路につきます。

本殿?

長田うどん
 帰りがけにまんのう町ではやめのお昼ご飯。
 やっぱり讃岐うどんです。
 今度は長田うどん
 讃岐らしい腰の強い麦のかおりいっぱいの釜揚げうどんをいただきましたよ〜
 この後は徳島まで戻ってフェリーに乗って帰ってきました。
こんぴらふねふね 完
2017.2.18作成
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