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![]() 吉野川 |
4月の休日。 ドライブに出かけました。 テレビ番組で 「果無(はてなし)集落」 が取り上げられていたので見に行きます。 |
![]() 五新線跡 |
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![]() 五新線の築堤跡 |
もう四月も中旬を過ぎているのですが、奈良の山中はまだ桜が咲いています。 | ![]() まだ桜が咲いてます。 |
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![]() だいぶ道がよくなりました。 |
国道168号線は、国鉄の未成線から「五新線」と呼ばれたりしますが、かつてはかなりの「酷道」でした。 久しぶりに走ってみると、かなり道がよくなっていました。 |
![]() と油断するとこんな道に |
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![]() 谷瀬の吊り橋 |
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![]() 谷瀬の吊り橋 |
有名な谷瀬の吊り橋を横目に見ながら南下を続けます。 | ![]() 十津川までやって来ました。 |
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![]() 果無集落入口の看板が見えてきました。 |
もう一つの酷道、国道425号線分岐にもほど近いところに、果無集落への入口がありました。 | ![]() この道を上ります。 |
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![]() バス停発見 |
対向できない狭い道を、登っていきます。 | ![]() すごい登りです。 |
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![]() だいぶ高度が上がってきました。 |
結構な急坂でした。 | ![]() 紀伊山地の山々です。 |
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到着しました。ここが果無集落です。 なんで世界遺産の石碑が建っているかといいますと、ここが世界遺産「熊野古道」の内、「小辺路」と呼ばれる道だからです。 |
![]() 時刻表 月曜日しか走ってません |
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![]() これが小辺路です。 |
熊野古道と言えば、中辺路が有名ですが、この小辺路も熊野古道の一つです。 高野山から紀伊山地を縦断して熊野本宮大社を結ぶ街道になります。 |
![]() 結構展望が広がります。 |
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![]() 桜満開 |
テレビに取り上げられたお家がありました。 なんと家の敷地内を熊野古道が通っています。 |
![]() 熊野古道がお家の中を通っています。 |
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![]() 涼しそうな縁側です。 |
住んでいたおばあさんは入院されているそうですが、息子さんがお家の手入れに来られてました。 | ![]() 田植え前のたんぼ |
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![]() 十津川 |
果無集落を後にして、十津川まで戻ってきました。 やがて和歌山県との県境を越えて田辺市に入りました。 十津川も熊野川と名前を変えます。 |
![]() 熊野川 |
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![]() 新宮を目指します。 |
新宮市に到着しました。 前から気になっていた 神倉神社 にやって来ました。 ここは火祭りと呼ばれる、松明を持って山頂から駆け下りるお祭りで有名です。 |
![]() 入口 |
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![]() ものすごい石段 |
鳥居の向こうの石段を見て絶句。 ものすごい急勾配です。 結構見ただけで引き返して行く人がいます。 私も迷いましたが、せっかく来たんだからと登り始めました。 しかしあっという間に息が切れて・・・ 相方さんはどんどん遅れて行きました。 |
![]() この傾斜がおわかりいただけますか? |
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![]() 紀州藩付家老水野重良 が寄進した 手水石 |
半分くらいまではものすごい急坂で、どうなることかと思いましたが、登り切ってしまうと、あとは緩やかな登りで助かりました。 木々の切れ間からお社が見えてきました。 |
![]() あ、見えた |
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![]() 熊野灘 太平洋です。 |
すごい眺めで、疲れも吹き飛びます。 | ![]() 熊野川の向こうは三重県 製紙工場が見えます |
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![]() お社 |
神座神社のお社は、とんでもない巨石の横に鎮座していました。 もともと巨石信仰の場所だったとか。 |
![]() ものすごい巨石です。 |
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![]() 紀州はみかんの國 |
転がり落ちないようにゆっくり石段を下りました。 せっかく新宮まで来たので、香梅堂さんに寄って「鈴焼」買いました。 お昼ご飯は紀伊勝浦の「やまき」でマグロ丼を食べました。 串本では大島にあるパン屋さんでパンを買い、阪和道で帰りました。 |
![]() 国道42号線 |
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![]() 那智勝浦 昔のフェリーターミナルが見えます |
![]() 太地湾 |
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![]() 那智浦神 |
![]() くろしおとすれ違いました |
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![]() 古座 |
![]() 橋杭岩 |
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![]() くしもと大橋 |
![]() 串本市街 |
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果無集落 完 | |||
2020.5.24作成 | |||
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