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愛しのバイクたち

写真 車名
(勝手に愛称)
ヤマハ
DT−125

  所有期間
1991.5〜1995.6
走行距離
37,000`

 でました〜私が1 番最初に購入したバイクです。
 懐かしいなあ〜友達が乗っていたんですよね。で借りて一回りしてくるともう気に入ってました。
 当時、中免があったのに家にあった「リード80」に乗っていた私。
「せっかく免許あるのに、大きいの乗れよ〜」と煽られて、
乗ってみるかな〜」なんてその気になってました。
 当時はレプリカ全盛時代。250のレプリカはポジションが窮屈でとても購入対象になりませんでした。
かといってビッグバイクを購入するお金もなく、試験場へ限定解除を受けに行く勇気もありませんでした。
 そこにこのバイクです。即購入です(笑)
 値段
乗車姿勢が楽だったのが購入の決め手でした。
林道に興味があった訳ではありませんでした(^^;
 乗り始めてから、「せっかくオフに乗ってるんだし」ということで林道に行くようになりました。
日帰りやテント持って行きまくりましたねえ〜でも近場ばかりでした。
 そこに「知人S」が登場。職場の先輩だったんですが、北海道のマニアで年に何回も行くような人でした。
 僕がバイクに乗っているのをみて、
北海道はいいぞ〜ライダー楽園だぞ!
行くべきだ!
行かなくてどうする!
かわいい女の子もたっくさん来てるぞ!
なんて誘われてその気になっちゃいました。
(いや別に一番最後の言葉決め手になった訳では・・・まあ重要な要素の一つではありました(笑))
 「2週間は(休みが)いる」と言われて、上司に「あの〜2週間休みが欲しいんですが〜」と素直に申し出てしまったのであります。(若かったんだねえ)そのときの上司の顔が忘れられません。
 ホントに口開いてました。
 上司はあきれていました。「帰ってきたら席はないぞ」暖かく送り出してくれました。
この「2週間の休暇請求事件」支店中に知れ渡り、あまつさえ他の支店にまで噂は流れ
「伝説」
になってしまいました〜
 まあ、とにかく初めての北海道はこのバイクで行ったわけですよ。
 で、帰ってきたらホント席がなくなっていて、転勤になっちゃいました。
 行った先の支店長が一言
「君がれんと君かね。話は聞いてるよ。休みはウチでは無理だから」
と開口一番五寸釘脳天に打ち込まれちゃった訳なんです。
 「ラベンダーカラー」がお気に入りだったこのバイク。
休みが少なくなると、どうしても高速を使わないと北海道に行けなくなるので、泣く泣く買い換えました。
思い出深いバイクです。

ヤマハ
TT250 Raid


「Raid」
1995.6〜2000.6 46,000`
 軽くてコンパクトなオフ車が多かった中、16リットルのタンク、ビッグライト、1リットルの小物入れ、幅広いリアキャリアなどツーリング装備を満載して登場したバイク。
 見た瞬間に「これだ!」と思いました。
まさに北海道に行くために生まれてきたようではありませんか。
 このバイクのおかげで高速にも乗れるようになり、少ない休みを有効活用出来るようになりました。
 2回目以降の北海道ツーリングはほとんどこのバイクです。
このバイクを思い出すと、北海道の思い出もよみがえります。
 あと笑えるトラブル多かったのも、このバイクの思い出(笑)
 なんも無いところで転倒し、右足を骨折したのもこのバイク。
 通勤途中でバルブスプリングが抜けて、エンジン急停止もやりました。
 あとパンクがやたら多かった。釘という釘を拾いまくってるようなイメージあり(笑)
自分で直したパンクがちゃんと直ってなくて、またパンクってのもありましたね〜
 40,000`超えたあたりから細かいトラブルが増え、安心して長距離走れなくなったので買い換えました。
そのとき、もう一度レイドをっと思ったら、半年前に絶版になってました。
とにかく楽しいバイクでした。
スズキ
ジェベ
ル20XC

2000.6〜2004.4.20

64,060`
 晩年はトラブル続きだったレイドに代わって投入したバイク。
 期待された登場だったが、電気系が致命的に悪く購入当初はかなり手を焼きました
レギュレター、ジェネレーターコイルなど、交換したパーツは数知れないです。
ほとんどを初期不良で無料修理しました。
 その後もトラブル続発。特に寒さに弱く、真冬に2日ほどエンジンを回さないと、もうセルが回らない!
そのおかげで仕事に遅刻したこと3回に及ぶ。
 それをのぞけばすばらしいバイクで、17リットルのタンクと平均25`の燃費で長距離ツーリングでは大活躍しました。このHPで取り上げている場所のほとんどはこのバイクと一緒に訪れています。
 それだけに思い出深いバイクであるのだ。
 2004年3月の平戸ツーリングから帰宅途中にセルが回らなくなり修理に出したところ、カムチェーンが伸びきって中で踊っていることが判明。
 次のツーリングの予定が入っていたこともあり、オーバーホールを断念。買い換えを決意しました。
 最初は手元に残しておく予定だったのですが、屋根付きの車庫もなく、いたずらに痛めてしまうだけだと考え直し、泣く泣く手放しました。
スズキ
ジェベル250XC

2004.4.20〜2021.3.31 98,200`
 64,000`走行して、かなり疲れの出た先代に代わって投入した2代目のジェベル。「電気系を強化」とのインプレに違わず、快調な始動性を誇る(あたりまえかな〜)
先代に引き続き17リットルの大容量タンクと、平均30`近い燃費のおかげで、400`無給油で走行可能。
ビックライトも明るく、無敵のツーリングマシーンだと思ってます。現在までトラブル知らずです。
 78,600キロにてOH実施。10万キロ目指してがんばっておりましたが、仕事などの関係で乗車機会が減り、バッテリーがたびたび上がってしまったりで、始動性が悪化。
 乗りたい時にかからない→ますます乗らなくなる
の負のサイクルにはまってしまいました。
 乗らないまま傷んでいくバイクを見るに忍びず、手放すことにしました。
ロングツーリングは2018年6月の高知行きが最後になりました。
ありがとうジェベル。
ヤマハ
シグナスX
2019.4.1〜2021.3.31 5,540`
 お仕事の都合で自家用車通勤となったのですが、駐車場代が自腹だったので、バイク通勤となりました。
 ジェベルで通勤も考えたのですが、始動性が悪化していたのと暖気が長くなっていたため、通勤用のバイクを購入することにしました。
 街中移動なので、125ccを選択。カブの購入も考えたのですが、シート下の収納スペースが魅力でスクーターに。
 このクラスで前後輪ディスクブレーキなのはヤマハのシグナスXのみだったので、購入しました。
 きびきび走ってきっちり止まる、いいバイクでした。
再び転勤で電車通勤となったので乗車機会が激減。乗らずに傷んでいくのもかわいそうなので手放しました。


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