みき
 いまさら書いてなんなんですが、「めんそーれ」は沖縄本島の方言で「ようこそ」という意味になります。
 「いもれ」というのは奄美大島の方言で「ようこそ」っていう意味になります。
 朝、本部港を出発した私。
しかし海は大荒れでした。
 トイレ行くにもまっすぐ歩けない状態
です。
あんまり揺れるので妙な気分になってきました。
(^^
 しかしご飯を食べたら落ち着いちゃいました(笑)
乗り物酔いしないタイプなんですよ。
 今度、かの有名なゲロ船こと「フェリーよなくに」に乗ってみたいと思ってます。
 風が強くて接岸出来ないのか、沖永良部では和泊港から知名港に港を変更。
 続く徳之島でも船内放送が入り、亀徳港から平土野港に変更されました。
 数々の乗船経験の中でもワースト3に入る航海を終え、名瀬港に入港したのは21:00過ぎでした。
 初めての奄美大島上陸です!
 まずは宿を探します。「メシより宿」が大切です。
 とあるホテルの前を通りかかりました。
1階が車庫になっていて、屋根付きです。
これはと思ってフロントで確認してみると5000円しない料金で、シングルの部屋に泊まれるというので、早速チェックイン。
 とりあえず晩ご飯を買い出しに出かけました。
ちょっとうさんくさいコンビニを見つけていろいろ買っていると、
「ミキ」なるものを発見。
 思わず買ってしまいました。
 この「ミキ」、一言でいうなら「あま〜いお粥」です
お米に芋の粉とか砂糖とか入れて炊いてある模様。
すごく甘いんです。
 奄美地方では離乳食や、病中病後食として利用されているようです。
 朝ご飯にいただきました。
おいしかったけど、量多すぎでした。(笑)

住用
 翌朝、目が覚めると外は明るくなっていました。
 ホテル内で朝ご飯を済ませて、8:30過ぎに出発しました。
まずは国道58号線を南に向かいます。
 やがて住用村に到着。ここにはマングローブの森がありました。
沖縄にしか無いと思っていたのでビックリです。

マングローブの若木
 水辺を見ていると、若木が見えました。
いつまでもこの森が続くといいんですが。
 この日は久しぶりの青空。うきうき気分です。

 国道58号線を南下していくと峠に出ました。 
 はるか瀬戸内の海が望めます。
 峠を少し走ると
「嘉徳」

の標識が。
 「嘉徳」と言えば、
「元ちとせ」さんの生まれ故郷

ではありませんか?!
 さっそく行ってみることにしました。

峠から瀬戸内の海を望む

嘉徳の浜
 細くてなが〜い山道をうねうねと下っていったところに嘉徳はありました。
 集落の入り口に浜への入り口があったので、出てみました。
 けっこう激しい波が打ち寄せてました。

嘉徳の浜

バス停
 集落に入ってみるとバス停がありました。時刻表には一日2便の表示があるだけでした。
 

バス停と愛車

嘉徳の路地
 集落はひっそりと静まりかえってました。
 とても印象に残った路地があったので、思わず写真に撮ってみました。
 伝わるでしょうか?

浜への入り口
 バス停の近くにも浜への入り口がありました。サーファーが浜から戻って来るところでした。(嘉徳の浜はサーフィンで有名だそうです)
 そのあと、元ちとせが卒業したという小学校跡を見ました。小さな小さな学校でした。

嘉徳小学校跡

瀬戸内の海
 さて、国道まで戻って南下を続けます。瀬戸内の海はもうすぐです。

伊須湾
 しかしまたも寄り道(^^;
 阿木名の集落から国道を離れます。
 嘉鉄集落をへて古仁屋の街に入ります。

瀬戸内

瀬戸内
 美しい海を見ながらのんびり走ります。
 「これや〜これが見たかったんですよ〜」
 やたら止まって写真を撮るので、ちっとも前に進みません(アハハ)
 気温も10月ということもあって快適でした。

瀬戸内
 海沿いに走ろうと、細い道にもがんがん入っていきます。
きれいな入り江ですねえ

瀬戸内の海
 海はどんどん表情を変えていくので、ちっとも飽きません。
 「しかし奄美大島がこんなにきれいなところだったなんて・・・」
 灰色の沖縄のあとなので、余計に感動が大きいのかも知れません。
 れんとの奄美大島ツーリングは続きます・・・
to be continued・・・
2005.8.19作成
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