えびフライをゲットせよ!

姫島にいくぞー!


フェリーの車両甲板から
隣の船を見る
 愛読誌「ツーリングGOGO!」連載中の「僕どこライダー」で、
姫島(大分県)
が取り上げられてました。
 もちろん、そんな島があるなんて知りもしなかった私。
一度行ってみようか、ということでフェリーに乗船です。
 毎度おなじみの新門司港に到着。早速南下を開始します。
天気がよくなってきました!実に気持ちがいいです。
 国道10号線を走っていく途中で、道の駅を発見。
ちょっと休憩です。
 みたらし団子と、この辺で獲れるという、あさりのおみそ汁で暖まりました。
 宇佐神宮で有名な宇佐市で国道10号線から213号に入り、
国東半島にある伊美港を目指します。

花より団子!!
 
アサリ汁

国東半島より姫島を見る

姫島行きフェリー乗り場

車両甲板
 伊美港に到着〜
この港に、姫島村(島全体が一つの村)にいく村営フェリーの乗り場があるのです。
 乗船券を購入して外に出てくると、よろよろと車が走ってきました。
なんだこいつ、ヘタクソなやっちゃなーと見ていると、
いきなり縁石に乗り上げ、
バーン!
とすさまじい音をたてて、
タイヤをバーストさせてしまいました。
(誰だーこいつに免許やったの?)
 さらにすごいことに、バーストしたのに気がつかず、まだ走ろうとしてるんですよ!
春なのに背筋の寒くなる光景でした・・・
 そんなイベント?もありましたが、フェリーに乗船しました。
が、さっきの車のドライバーが、係の人ともめてます!
 どうやらフェリーに乗るつもりのようですが、パンクを理由に断られているようです。
あたりまえだっちゅーの!
 危険なドライバーを尻目に、船は静かに出航します・・・(^^;

フェリーから姫島を見る
 
近づいてきました

千人堂
 
姫島灯台

拍子水温泉
 姫島に到着して、まずは「千人堂」を目指します。
 「僕どこライダー」でも取り上げられていたのですが、昔鬼に島が襲われたときに、
千人の島民がこのお堂に逃げこんで難を逃れた、
という伝説のあるお堂なんです。
 バイクを入り口に停めて、しばらく登りの道を歩くと到着です。
 「ちっちゃーい!!」
 ホントに小さいお堂です。千人どころか3人も入れば一杯ですね、こりゃ。
しかし断崖の上に立つお堂は、なかなかいいもんです。
 しばし潮風に吹かれてました。
 ついでお昼ご飯にすることにしました。
この姫島は、えびの養殖で有名な島で、
「僕どこライダー」もえびふりゃーを食べてました。
 よしっ僕も食べるぞーと思ったのですが、それらしいところが見つかりません。
 探し回ったあげく、港近くの喫茶店で「(えび)食べられますか?」と尋ねたところ、
「やってます」ということだったので、このお店で食べることにしました。
 待つことしばし、来ましたよ〜「黄金色のえびふりゃー」が!!
「新しいから、頭も食べられるよ」というので、頭から食べちゃいました〜
 えびふりゃー、写真に撮りたかったんですけど・・・
お店の人に見られてたので、撮る勇気がありませんでした。
 お店の人としばし談笑して、姫島灯台に向かいます。
 ここには桃山時代から灯台があったところで、瀬戸内の航海の要衝なんです。
桜がほころびかけてました。
 ついで「拍子水温泉」に向かいます。
これは冷泉を沸かした温泉なんですが、島で唯一ということもあって、
お年寄りで大混雑!
 地元のおじいちゃんに珍しがられて、いろいろと話をしましたよ〜 

稲積

姫島海水浴場

村営フェリーが行く

姫島港

船上にて
 そのあとは、姫島の海水浴場で日向ぼっこしながら、行き交うフェリーを眺めてたりしました。
 そのあと港に戻り、近くのお土産物やさんに入って品定めしてました。
 店番のおねえさんと話をしたんですが、学生さんで、今は帰省してるので店番をしているとのことでした。
 島のことをいろいろ話したんですが、盆踊りが少し変わっていて、子供達が狐の格好をして踊るそうです。
 「私も小さいときは踊りました」って言ってました。
 面白いお祭りなので、ぜひお盆に来てみて〜って言ってました。
(観光客で一杯だそうですが・・・)
 おみやげには、サツマイモを粉にしたものを購入。
地元ではおまんじゅうとか麺状にして食べるそうなので、
自宅でチャレンジしてみます。
 島内に泊まろうかとも思いましたが、翌日帰らないといけないので別府まで移動して泊まることにしました。

姫島港ターミナル
 
さよなら、姫島
to be continued・・・
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