れんと the てっちゃん


(ツーリングじゃないんだけど・・・)

〜暖冬北海道編



ポケモン、ジェットだぜ!
 今回はツーリングではありません。
「1994年」雪祭りの模様
なんかをお送りしてみようと思うわけです、ええ(^^;
 毎年12月から3月頃までは冬眠し、仕事と軍資金稼ぎに明け暮れる日々を過ごしている訳なんですが、
この年は2月に4連休を確保できました。
 連休と聞くとじっとしていられない性分なもので、
どこかに出かけようと思いました。
 どこ行こうか考えたのですが、真冬にバイクは単なる苦行
悟りを開く気もマゾでもない私は、別の方法で旅行することに。
 最近スキーを始めたので、
「スキーがてら流氷でも見に行くか〜、お、雪祭りも見れるジャン」
というわけで北海道行き決定です。
 いつも直前までだらだらと行き先が決まらないので、決まると大忙し!
 飛行機の予約は「早割7」だけになってしまい、
少々割高な交通費が・・・

雪祭り限定「雪だるまパン」
byロビンソンのDONQにて
 いい年こいた大人が恥ずかしいんですが、
私は「飛行機が苦手」なんです。
(いつも友達に馬鹿にされます)
 薄い鉄板の下は高度1万フィートなんて考えただけで鳥肌立ちます。
なるべく飛行機の事は考えず、関空に向かいます。
 関空内のスタバでコーヒー飲みながらも
「これが人生最後のコーヒーかも・・・」

と考えてしまう弱気な私。
 そう思うと急にコーヒーが愛おしくなったりします。
 友人にメールで不安を訴えるも、「逝ってこい」と冷たい返事。
「遊びに行くくせに、何馬鹿なこと言ってんだこのヤロー」
ぐらいにしか思われてないんだろうなあ・・・
 覚悟を決めて機上の人になりました。

雪祭り
 緊張するので機内では眠れない私。
ひたすら新聞とドリンクに集中して過ごしました。
 千歳上空までくると、あたりは一面の雪景色。
珍しいので一人はしゃぎます。
 千歳からはJR北海道で移動。
 道外の人間なもんで、
「千歳空港は札幌市内にある」
という誤ったイメージがあったんですが、
とんでもない!
 札幌から40`も離れているので、1時間ほどかかりました(笑)
 千歳空港〜札幌間の列車は特急車両。
 ということは、一つの車両に前後2つしか乗降口がありません。
 先の人から順序よく奥に詰めてくれればいいのですが、
みんな入り口近くにたまるのですし詰め状態に。
 不快な1時間を余儀なくされました。

「ロードオブザリング」より「ゴラム」
(暖冬で崩れてます)
 ようやく札幌駅に到着。
 立派になったターミナルビルにびっくりです。
 とりあえずスキー靴と板をコインロッカーに放り込んで、
身軽な格好で雪祭り会場にむかいます。
 やはりすごい人ですねえ。
最近は海外(特に台湾)からのお客さんが多いそうです。
(雪は珍しいんですかね)

アイフルの「クゥ〜ちゃん」
案内板が笑えます
 2004年は暖冬で、札幌市内も昼間の気温が0℃を超えてしまう日が多く、
雪像は壊れていたりつららが下がっていたりと大変そうでした。
 結構おもしろい雪像も多かったですよ。
 ニュージーランドの「ゴラム像」は暖冬で崩れていたのですが、
私は「滅びの山」のシーンか、と思ってしまって違和感なく見てました
(注意書きで気が付いた)
 あと「アイフルのクゥ〜ちゃん」(チワワ)は案内板が笑えます。
ここに書いてみると、

どうする?やめなよ!byくぅー

 「欲しければ借金してでも買えばいい。」
なんておかしいと思いませんか?
我慢ガマン

 札幌社会福祉専門学校赤点クラブ

まったくその通り!思わずうなってしまいます。
でも赤点はまずいぞ・・・

札幌市資料館
 ときどき店内に入って暖をとります。
 ロビンソン地下のスタバでコーヒー飲んだり、その前のお店でジェラード食べたり、
パン屋さんで「雪だるまパン」買ったりと大忙しです。
 ラーメン食べてるプーさん見てたら僕も食べたくなったので、
夕食は「五丈原」味噌ラーメンチャーシューおにぎりです。
(おいしいぞー)
 会場をうろうろしていたら、
郵便局の人が「絵はがき」「ふるさと切手」
(地方版の切手の事。地方の名所などが図案になっています)を売ってました。
 窓口にはすごくかわいいおねいさんが!!
そんなおねいさんに

「いかがですか〜?(ハート)」

なんて言われて抵抗できますか?(^^;
気が付くと絵はがきと切手を買ってしまってました・・・・


ふるさと切手・絵はがきの詳細ははこちら→
日本郵政公社、切手・はがき

ぬるぽ!
2004年札幌に移転した
北海道ファイターズの小笠原選手
 
札幌ではPOOさんも蜂蜜食べずに
ラーメン食べます(^^

よさこいソーラン踊ってました

確かドイツの建物・・・ 

大通り公園のテレビ塔とイルミネーション
 8時くらいには全部見終わったし、人も多くなってきた(最終日だった)ので札幌駅に移動。
 上の本屋さんで立ち読みして時間をつぶします。
 ここで「北海道時刻表」を購入。
 やはり夜行バスより夜行列車のほうがよさそうだ。
 お得な「流氷・湿原パック」(区間までの往復特急券と区間内のフリー乗車券がセットになったもの)の設定もあるし、
ということで緑の窓口で切符を購入しました。
狙うは22:30発網走行き特急「オホーツク9号」自由席です。
(2010年現在は夜行のオホーツクはなくなりました)
 で、乗車までのひとときを札幌駅のスタバで休憩。
 さっき買った絵はがきに
「今、雪祭りに来てるんだ〜ど〜だ〜うらやましいだろ〜?!」
「わはははは!

真心込めて友人へのメッセージを書きながら過ごしました。
 時間もきたので、はがきを投函し、荷物をロッカーから引っ張り出してホームに向かいます。
 結構人が多いので座れるのか心配になってきました。
 やがて列車が到着。
車内ではワンボックスを一人で占領できました。
(思ったより空いてました。らっき〜)
 22:25列車は動きだし、網走駅を目指します。
(BGM:世界の車窓から)
提供は富士○でお送りしました(笑)

きれいなんだけど・・・(腕が悪いの)
 
夜の時計台

札幌駅に到着する「オホーツク9号」

「行き先表示板」
これから網走に向かいます
to be continued・・・
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