れんと the てっちゃん

(ツーリングじゃないんだけど・・・)

〜暖冬北海道編
2〜


網走駅
 えーと、「てっちゃん」てなんだろう?
と思ってる方も多いかな?
 簡単に説明すると「鉄道マニア」のことです。
(「鉄」とも言います)
 鉄道に関係するものが大好きな人のことを言います。
 ただ、細かく得意分野が分かれていて、全線乗車に情熱をかけてる人(乗り鉄)もいますし、
列車の写真が好きな人(撮り鉄)もいる。
 切符や列車のパーツ集めが好きな人もいますし、それはもう多種多様です。
 よくニュース映像などで「○○線廃止」とかが流れると、
カメラ持った人たちがいっぱい写ってますよね?
あの人達のことです。
 いつもはバイクで移動ですが、今回は「てっちゃん」の真似事をしてみましたよと、
そういう訳なんデス。(大げさですけどね)
 翌朝6:15、網走駅に到着。
 さすがにこの時間だと寒いですねえ。駅の待合いで時間をつぶします。
 朝ご飯は昨日買った「雪だるまパン」です。
 食べるのもったいないくらいのキュートなやつでしたが、置いといても腐っちゃうし・・・
かわいそうですが胃袋の中に収まりました。(笑)
 駅員さんに流氷情報を聞いてみると、
「今日はないって聞いている」
衝撃的な発言が!
 それでもあきらめきれず、バスで港に向かいます。
 流氷・湿原パックには網走市内循環のバス乗り放題の乗車券ついてます。
 ただしクーポンなので、途中のバスターミナルで乗車券に交換が必要で、
めんどくさいです。
 はじめから乗車券つけといてよ〜〜

おーろら号
 港に到着して窓口で聞いてみると、やっぱり流氷はない模様。
がっかりしたけど、こんな朝早くから時間つぶすところもないし、乗ることに。
 流氷なしの乗船ではテレカもらえるようで、頂きましたよ。
 船のほうは、台湾(たぶん)からの観光客が大勢いて、
うるさいのうるさくないの!
 みんなずっとはしゃいでました。

流氷・・・(1個だけ)
 港の中で、流氷を1個だけ見ました。
これ1個で、海全体を埋め尽くした様子を想像するのは無理です。(笑)
 能取岬の先まできました。冬の海ってなんかさみしいですね・・・
演歌の世界です。
 約1時間の船旅を終えて帰ってくると、それにあわせて駅前行きのバスが待ってます。
 駅前まで戻ってくるとしゃけ屋さんが営業始めてました。
おいしそうだけど荷物になるのであきらめます。
(しゃけって大きいのです)
 網走市内にいても行くところがないので、10:01発「快速しれとこ」に乗車。
摩周駅(昔の弟子屈駅)を目指します。
 今夜は弟子屈のとほ宿「鱒や」さんに泊まります。

能取岬

網走駅前でしゃけ売ってました 

日本の車窓から
(オホーツク海)

どっかの駅(たぶん北浜かな・・・) 
 

流氷
 考えてみれば、雪景色の中を列車で移動だなんて初めてです。
 バイクだと運転しなくちゃいけないから、走行中の撮影は出来ませんが、
列車ならOK!
 ばしゃばしゃ撮ってました。
 動画も撮りましたよ〜「日本の車窓から」なんちゃって・・・

知床斜里駅

快速しれとこ

清里町駅

緑駅

川湯温泉駅
 列車はがたごと進みます。川湯温泉駅では結構乗客がありました。
列車の旅は楽ちんですが、飽きます。
 飽きてきておしりも痛くなってきた頃、12:00に摩周駅到着です。

川湯温泉駅の「足湯」
修理中でした・・・

川湯温泉駅の熊の木彫り
昔、じーちゃんちにもありました

摩周駅着

ビラオスキー場

ビラオスキー場から
 駅には宿の方が迎えに来てくれてました。
 途中のスーパーでお弁当を購入して、宿でお茶を入れてもらってランチにしました。
 同宿の方にアマチュアカメラマンの方が二人で来ていて、
この辺を撮影してまわってました。
 昼食後も出かけるので一緒にどうか、と誘われましたが、
せっかく重たい板と靴を持ってきていたので、
近くにある「ビラオスキー場」にスキーをしに行くことにしました。
 リフト3本の小さなスキー場ですが、空いているし快適でした。
 さんざん滑ったので宿に戻って読書タイム。
「ナショナルジオグラフィック」を読みあさりました。
 やがて夕食です。この「鱒や」さん、ご飯がおいしいんですよね。
 ボリュームもあるし、お勧めです。
 宿で北海道限定「サッポロクラッシック」を飲みました。
 しっかりした味のビールです。「道内限定」ってのがまたいい!(>o<)ノ
 疲れていたので、早めに休みました・・・

きれいな道東の写真いっぱいの「鱒や」さんのHPはここ!

日が暮れて来ました

サッポロクラッシック
to be continued・・・
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