徳島の街並み
 今年もGWがやって来ました〜
今年は例を見ない大型連休です。
でも私は穴埋めに失敗したので、バラバラの連休です。
 しかしめげていられません!
天気もいいし、出かけることにしました〜!
でもあっさり寝過ごしたので、フェリーに一便遅れました(−−;
 和歌山港7:20発は時間帯がいいので、いつも混雑しています。
しかも今回はGWなので、予約なしで乗れるかどうか冷や冷やしました。
(係員の人にも分からないって言われたし)
車両甲板いっぱいに車とバイクを積んで、出航しました。
 フェリーは家族連れが多くてにぎやかです。
小さい子が初めてのフェリーに興奮しているのはかわいいもんです
。おなじみのお遍路さんたちもいました。
 船上では少し仮眠を取ったり、三重のライダーさんと話したりしたりしていました。
少し遅れたものの、無事徳島港に到着しました。
(安全第一ですよね、やっぱり)
 

すごい行列です
 とりあえずフェリーに乗ったものの、まったく無計画な私。
どうしようかと考えましたが、
とりあえず香川県にうどんを食べに行くことにしました。
国道192号線を西へと走り出します。ちょっと交通量ありますが、
GWとは思えないほど快適です。
美馬市からは国道438号線を北上。
11:00頃目当てのうどん屋さんに到着です。
 開店したばかりですが、もう行列できてます。
私もがんばって並びます。

おうどん!
 ようやく順番がきました〜
 玉の大小、熱いのか冷たいのが選べます。(そばもあります)
 私は「卵入り大(熱)」を注文(240円)
 青唐辛子とネギ、醤油をかけていただきま〜す。

「うまいぞ〜」

むちむちとした食感がたまりません。堪能しました〜またこようっと。

レンゲ畑
 お腹も大きくなったし、瀬戸内海でも見に行こうかと走り出しました。
県道を選んで走ったので空いていました。快調に走ります。
途中レンゲ畑がありました。最近見なくなりましたよね。
 途中、お城が見えたので寄っていくことにしました。
 お城の名は「丸亀城」日本でも有数の高石垣で有名なお城です。
 知識としては知ってましたが、実物を見るのは初めてです。
すごい石垣ですねえ。
本丸まで登ってみることにしました。

丸亀城

丸亀城大手門

見事な石垣

丸亀城天守
(三の丸から見る)
 ふうふういいながら登っていきました。
これは堅固なお城ですねえ。
  「そびえ立つ」という表現がぴったりくる石垣です。 山頂には重要文化財?の
天守
が現存しています。
たいした展示もなかったですが、
入館料は100円なので
見学をオススメします。
 眺めも最高です。
南には讃岐富士

北には瀬戸大橋
が見えます。
高いビルとかに取り囲まれてしまうお城が多い中で、
この眺めの良さは特筆ものです。
近くまで来られたらぜひ寄って見て下さい。

丸亀城天守
讃岐富士
瀬戸大橋が見えます

時代劇に出てきそうです。

77番札所道隆寺
 丸亀の街は、団扇の生産で有名なんだそうです。
天守の中でも売ってました。
渋紙を使った昔風のやつ(600円)を買ってみました。
 瀬戸内海をクルージングしてみようかと思い立ち、
多度津までやって来ました。
ここからは福山行きのフェリーが出ているのです。しかし、

5分差で乗り遅れました!

 最近こういうパターン多いです。(^^)まあこれも気まぐれ旅の醍醐味。
次の便は4時間後なので、近くを走って時間をつぶすことにしました。
 地図を見てみると、すぐ近くに77番札所「道隆寺」があるのを発見!
「水曜どうでしょう」を思い出し、見に行ってみることにしました。
 うん、お寺ですね(笑)
だいたい、いきなり77番だけ見るってのもどうでしょう?

「箱」バス停
 まだ時間があったので、香川県のしっぽ「荘内半島」まで足を伸ばしてみました。
そこで私は驚くべき情報を入手したのです・・・

 今明かされる衝撃の新事実!!

「浦島太郎は実在した!?」
 (ワイドショー風に)

室(ふろう)浜
 いや〜私も知らなかったんですが、
ここ荘内半島には浦島太郎が住んでいたらしいんですよ〜
 その証拠にバス停も竜宮城でしょ?(笑)
な〜んて冗談はさておき、本当にそういう話が伝わっているそうです。
 この「箱」集落の名前は
浦島太郎が「玉手箱」を開けた場所だからついたそうです。 
 室(ふろう)浜も、竜宮城から帰ってきた浦島さんが、
玉手箱を開けるまでの数年間を、釣りをして過ごした浜なんだそうです。
他にも浦島太郎にまつわる地名がちらほらありました。
 ふむ〜意外な穴場を見つけてしまった・・・

津島神社の橋
 多度津に戻る途中で、
橋がかかった小島を発見。
何だろうと近づいてみると、
「津島神社」
でした〜。
 小島が本殿になっているようです。
橋はかかっているのですが、
入り口の門は閉まっていて、
橋板もはずされていました。
 帰宅後にネットで調べて見たのですが、
「子供の神さまを祭っている」
「年に一度、夏祭りが開かれている」
「3年参ると、その子は幸せになる」
ぐらいしか分かりませんでした。
橋板はお祭りの時にかけられるんでしょうねえ。

津島神社

多度津港
フェリーターミナル

「おれんじぷりんせす」

多度津港の夕日

瀬戸は日暮れて
夕凪小波
 さて、多度津のフェリー乗り場に戻ってきました。
チケットを購入(2000円でした。JAF割あり)して、乗船を待ちます。
17:45頃、フェリーが入港してきました。
 「おれんじぷりんせす」
という美しい名前の割には、
ちょっとくたびれた船でした(^^;
 そこそこ利用客も多くて、生活の足として利用されてるんだな〜と感じました。
18:00多度津を出航!夕日を浴びながら、船は瀬戸内海を走ります。
雲が出てきて、夕焼けはいまいちでしたが、
しばしの瀬戸内クルーズを楽しみました。
 19:50、福山港着。
「旅の窓口」で船中から予約してあったビジホに到着。
買ってきたビールで乾杯!
お疲れ様でした〜
 このツーリングで利用した多度津〜福山のフェリー航路も、
2008年8月31日に廃止になりました。残念です。
(2010.2.27追記)
to be continued・・・
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