道路標識
 さ〜て、いよいよ島後に上陸です!
まずは観光案内所に行きます。
観光案内所は、フェリー乗り場から道をはさんで正面の
「隠岐ビューポートホテル」の一階にありました。
 まずはパンフレット類を物色。
 総合観光案内や,「ローソク岩遊覧」のパンフレットをゲットして、
カウンターに向かいます。
 係の人に「オススメの宿とかありますか?」と尋ねると、
「いつも宴会で利用している民宿があります」とのお返事。
地元の人が宴会に利用する民宿なら、
飯がまずいはずはない!

さっそく電話してみると、「大丈夫です」とのこと。
まずは宿を確保しました。
 ついで「ローソク岩遊覧船」について尋ねると、
ここ観光案内所で予約しないといけない
とのこと。
直接行けばいいや〜なんて考えていたので、
危ないところでした〜。
 さっそく予約しました。
17:40出航とのことで、10分前には到着して下さいと言われました。
(所要時間約50分、料金は大人2000円です。
出航時間は季節によって変動あるそうです)
 ここまでやっといて、島巡りに出かけることにしました。
明日の15:10のフェリーまでしか島にいられないので、
ちょっとでも見ておこうと思ったのです。
 いつもの通り左手に海を見ながら走るため、
時計回りに島を回って行きます。

親水公園
 県道をはずれた集落を走っていると、
見事な松が見えてきました。
(島後の山は松が多く、松のいい香りがいっぱいです)

 寄ってみることにしました。
 親水公園になっていて、
松は立派な柵で囲まれて大切にされてました。

見事な松です

変な蛇口(笑)
 うちの近所にも、昔は松の木がたくさんあっていい香りがしていたので、
懐かしい気持ちがしました。
 まったりしていると、いきなり変なものが!
 なんだ〜この蛇口???
斬新なデザインのこの蛇口、大いに笑わせてもらいました(^0^)

田植えも間近です
 とにかく(見所多い割りに)時間がない今回のツーリング。
先を急ぎます。
 隠岐はこれから田植えらしく、田圃に水が入っていて,、
美しい景色が広がってました。
宮崎・鹿児島では3月に田植えしてたのにねえ〜
日本は広いなあ〜とか思ってました。

松島
 蛸木集落の近くに松島という島があって、
海がとてもきれいに見えました。
しばし海を眺めてました。

白い断崖
 津戸集落の近くには、独特な白い断崖が広がってました。
火山性の岩石なんだそうで、独特の雰囲気を持ってます。
また、強風にさらされ、
まっすぐに成長出来ない松の木なんかもいい感じです。

舟屋(釜谷集落にて)
 ここは見ておきたかったんです。
釜谷集落にある「舟屋」です。
ようは漁船の屋根付き車庫ですね。
背後にある松の並木とあわせて、すごくいい感じなんですよ〜
島後オススメスポットの一つです。
(あと西村集落にもありました)

狛犬さん(吽)
 釜谷集落には小さな神社があり、
狛犬さん達がおりました。
 改めてじっくり見ると、
なんとも愛嬌のあるいい顔をしてます。
 お写真をいただきました〜

狛犬さん(阿)

見事な松です
 神社には大きな松の木もあり、
重厚な感じがしました。
対岸には白い断崖が見えていて、
とっても景色のいいところでした。
 こんなところに住めてうらやましいです。

白い断崖

壇鏡神社の鳥居
 ついで林道で山の奥深くへと入っていきます。
壇鏡の滝を見に行くためです
 まったく人気のない林道を走り、
ようやく到着しました。
鳥居の前には立派な杉の木が2本立ってました。
 この2本の杉には伝説があり、
昔出雲大社が、神社の境内にある杉の木を2本差し出せ、
という命令を出したことがあったそうです。
 なんとか杉の木を守りたかった村人達は
、なんと鳥居の位置を変えてしまい、
2本の杉を鳥居の外、
つまり境内の外に出してしまったのだそうです(笑)
 こうしてこの巨大な2本の杉は伐採されずにすんだ、
と言う訳なんだそうです。
 一休とんち話みたいですな(^^;

参道

神社に到着
 山道をしばし歩いて、
ようやく壇鏡の滝に到着!
ところが晴天続きで水量が少なく、
ちっとも滝らしく見えません。
 仕方ないので反対側の滝を撮りました。
こっちの方が滝らしかったですよ(笑)


遊覧船
 また遊び過ぎちゃって、時間が押して来てしまいました。
(最近こればっかり〜)
福浦にある遊覧船乗り場に急ぎます。
 急ぎに急いだ結果、30分前に到着。
どうも距離感がうまくつかめず、
所要時間が読めないです。
 とりあえず時間もあるし、
買ってきておいたパンをもぐもぐ食べました。
 どっかのカラスが街灯の上にとまってました。

 いかにも出張にきたついで、のスーツ姿のおっさんの集団と家族一組、
+私が今回の乗客のようです。
時間が来ました。いよいよ出発です。

海岸洞窟
 いちおう「ローソク岩」観光なんですが、
なかなかどうして他にも見所がいっぱいです。
 断崖絶壁や海岸洞窟がごろごろあるんですよね〜

断崖絶壁

ロウソク岩が見えてきました
 お〜ロウソク岩が見えてきました!
 日本海にすっくと立っています。
荒波にも負けずに立っているなんてすごいですよねえ〜
 船はちょうど太陽と重なるようにつけてくれます。
設定いちいちやってられない
(けっこう波が高くて揺れまくってます)ので、
フルオートで連射
です。
気分だけはプロカメラマン
です(笑)
 ただ、日没までにはまだ時間があったので、
ローソクどころかアーク光E・Tみたいになっちゃいました。
 でも大満足です。

ロウソク岩1
(ローソクにしちゃ〜明るすぎ〜)

ロウソク岩2

ロウソク岩3

や、やられた・・・(T0T)
 ローソク岩を堪能して帰ってくると、
バイクの様子がちょっと変
です。
 なにも変わってないようですが、なんかちょっと変です。
 「あり?」バックに入れていたはずの、
携帯の充電器が地面に落っこちています。
 「なんで?」たしかにバックにしまっていたのに・・・
ふっと見てみると、バックのファスナーが開いてます。
 「うそ?なんで?」確かに閉めたはずなのに・・・
 「あ?!パンがねーぞ?!」非常食に買っておいたスティックパンが、
影も形もありません。回りを見回すと、蜂の巣状に穴の開いたパンのビニール袋が・・・
 「ああ〜!!」
バックの中をよく見てみると、中ノ島で買ったお土産も、
つつかれて包装紙がびりびり(本体はかろうじて無事)
になってます。
 「あいつだ・・・」
乗船前にパンを食ってた時、近くの街灯に止まっていたカラスが脳裏に浮かびました。
西ノ島で泊まった宿のご主人の話も・・・

(ここから回想シーン)
「いやー最近カラスが悪さして困ってるんですよ〜」
「ほうほう」
ビニール袋の中には食べ物がある、と学習したみたいで」
「ふむふむ」
「ビニール袋は狙われるんです。病院の薬が入った袋を取られた方もいるくらいで」
「薬も?!」
「ええ、からすは中身分かりませんから」
(回想シーン終わり)

正直、人ごとに聞いていた私。
まさか私が被害に遭ってしまうとは・・・


 「ちきしょ〜〜〜!!!」


しかしヤツはすでに逃走したあと。どうしようもありません。
パンを食われてしまいました・・・
今度会ったら焼き鳥してくれる・・・
(でもまずそう)
固く復讐を誓うれんとであった・・・

愛車と夕日
 怒りは収まりませんが、夕日がきれいです。
写真撮りに向かいます(切り替え早すぎっ!)
 夕日のきれいな場所を求めてしばしうろうろ。
ようやく気に入った場所を見つけて三脚を立てます。
まずは夕日をバックに愛車を撮ってみました。

福浦の夕日
 調子に乗って、夕日をばしゃばしゃ撮りまくります。

夕焼け
 日が沈んでしまいました。とってもいい夕日でもう満腹です。

暗くなって来ました
 現在の時刻は19:15。
 ようやく宿に向かいます。宿に着いたのは20:00前でした。
 まずはお風呂に入りまして、それから夕食です。
 今回も恥ずかしくて写真は撮れませんでしたが、
お料理の豪勢なこと!
 イカ焼き、バイ貝、サザエ、焼き魚、刺身、唐揚げetc・・・
 気も大きくなり、思わず瓶ビールも頼んじゃいました
(やべー)
食いも食ったり、飲みも飲んだりで、もう満腹です。
 今夜も早めに寝てしまってました・・・・
to be continued・・・
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