ホテルステノの一室
 翌朝も早起きです。5:00には目が覚めました。
 水戸市内のホテルステノに泊まった私。このホテルは洗濯機が無料というかなりうれしいサービスがあり、たまった洗濯物を一挙に片づけることが出来ました(うれしい)
 あと、早朝出発の宿泊客には、プチクロワッサンとコーヒーのサービスがあり、しっかりいただいてまいりました(笑)
 室内やロビーもきれいでしたよ〜オススメのお宿でございます。(別にお金はもらってません(^^;

ホテルステノ前
 6:30には出発しました。すぐ近くが水戸城の三の丸でして、ラジオ体操だか太極拳だかやってました。
水戸城三の丸

田園地帯をゆく
 今日はあいにくの曇り空ですが、雨はまだ降っていません。国道118号を北上しようと思っていたのが、なぜか349号線に。元に戻ろうと県道を走るも、これが最悪の選択に〜方角が分からなくなり、五台小学校の前を通ったりとさまよいまくりました。
 ようやく118号に出たときにはラッシュの時間帯になってしまいましたよ〜早く出たのにもったいない〜

おおっ?
 おかげで水戸市からさほども行かない場所で1時間経過。
 セイコーマートを発見したので休憩する事にしました。
 う〜ん北海道の香りがするなあ〜
ハハハ

ここは北海道?いえいえ違います

袋田の滝
 ひたすら国道118号線を北上します。常陸大宮のあたりで少し降られましたが、たいしたことはありませんでした。
 しばらく走ると、「袋田の滝」の看板が。国道からさほど距離もないようなので、のぞいて行くことにしました。
 袋田の滝は入り口からはトンネルの中を歩いて行くことになります。てくてく歩いていくと、学生さんらしい一団が、前を歩いていました。「若いのに、こんな滝に興味があるんだなあ〜」と妙に感心しました。
 案の定、滝の展望台で人間セルフタイマーやりましたよ〜そりゃグループだからみんなで写りたいですよねえ。

滝のアップ
 展望台にはしゅわしゅわと水しぶきがかかってました。真夏だと涼しいんじゃないですかねえ〜
 この日は天気が悪く、水も濁り気味だったのが残念でした。でもすごい迫力でしたよ〜

ここからみちのく
 袋田の滝をしばらく行くと、そこはもう福島県矢祭町。
みちのくに入ります。
 車のナンバーも、「水戸」から「いわき」に変わります。

道の駅はなわ
 しばらく北上していると、やがて車のナンバーは「福島」に変わり始めます。
 道の駅はなわを発見。寄ってみることにしました。
 ここでは地元名産のこんにゃく粉を使った「こんにゃくまんじゅう」を発見!
 もちもちっというか、もにゅもにゅっというか、食感がたまりません。
オススメですよ〜

こんにゃくまんじゅう

福島県も米どころ
 福島県内も、のんびりとした田園風景が続きます。所々リンゴ園もあり、国道沿いには直販所が並んでいました。
 国道118号線は結構交通量はありますが、わりと快適に走れました。

郡山?の五百川食堂
 郡山市で国道4号線に合流。しばらく4号線沿いに走ります。
 ここでは小林旭の「自動車唱歌」がBGM。快調に走りますが、おしりは痛みます〜

トンカツ定食

アサヒビールの工場
 お昼には少し早かったのですが、4号バイパス沿いによさげなお店があったので寄ってみました。このお店、トンカツ定食がオススメなんだとか(メニューに書いてあった)早速注文です。
 普通にウマかったです。(大きかったし〜)ただ値段(確か1500円)から考えると、また頼むことはないと思うんですが(笑)
 お店出てから気がついたんですが、食堂の前はアサヒビールの工場でした。併設のレストランがあったので入ってみたかったんですが、どうせ飲めないのであきらめました(お昼食べたばっかりだし・・・)

福島市内
 この日はなんか猛烈におしりが痛かったですねえ〜まあずっと乗りっぱなしなのでしょうがないんですけど(^^;
 恒例の「直線でハングオン」「停車前には仁王立ち」「直線でマモラ乗り(危ないよ・・・)」などなど、端から見てると危ない乗り方やってました。
 ようやく福島市までやって来ました。ここまで来ると宮城県はもうすぐです。
 国見町で今回のツーリング3回目の給油をしました。相変わらずリッター30キロ以上をキープしています。ガソリンスタンドのお兄ちゃんに話しかけられました。「気をつけて」に送られて再び走り出しました。いいお兄さんでした〜v^^v

白石城
 宮城県に入りました。福島・宮城県境の国道4号線はエライ勢いで流れていて、停車は不可能でした〜したがって写真なしです。
 ついに白石市にやって来ました〜宮城県の南玄関ですよ。
 ここは江戸時代にも仙台藩の玄関口でした。この重要な場所に白石城が築かれました。城主は伊達政宗の右腕として知られた片倉小十郎景綱です。歴史ファンなら知ってる方も多いんでないかな?城主は幕末まで片倉家が世襲しています。
 国道からあまり離れてない場所にあったので、お城ものぞいて行くことにしました。この天守は平成になってから木造で復元されたものです。でもいい感じですよね。

白石市街を望む
 お城の職員をしているおじさん達がいい人達で、陣羽織着せてもらって写真撮ってくれたり、蔵王についていろいろ教えてくれたりと、親切にしていただきました。
 陣笠・陣羽織姿は自粛しときますね〜

蔵王方面を望む
 去年は台風襲来のために涙を飲んだ「蔵王のお釜」今年こそは〜と気合いは十分です。でも山の方は・・・なんか雲かかってるじゃあないですか〜(T0T)
 でもあきらめきれないので一応向かうことにしました。白石から国道457号線に入り、蔵王を目指します。蔵王エコーラインにはいり、遅い車をぶち抜きつつ標高を上げていきます〜

お釜
 到着しました〜お釜ですよ〜2年越しに夢が叶いました。うっすらとガスってますが、問題なしです。
お釜

刈田岳
 近くに刈田岳の山頂があったので登ってみました。お釜を見下ろせるいいところでしたよ〜
 で、駐車場に戻るとライダーの姿が。札幌のライダーさんで、大学は埼玉?なんですが、バイクで帰省していたそうです。もうすぐ休みが終わるので戻る途中に立ち寄ってみたそうです。これから就職活動っていってたなあ〜幸運を祈りますv

国道286号線
 蔵王から降りてきて川崎町にでました。ここからは国道286号線で仙台市内に向かいます。この国道は、所々に松並木が残っていてきれいでした〜長く残して欲しいものです。

萩の月
 仙台南部道路の高架下のところに、仙台銘菓萩の月を売っているお店を発見しました!去年食べ損ねたので、ぜひ食べたかったんですよ〜
 とりあえずイートインで一個食べました〜おいしかったです。でも個人的には、かすたどんに軍配を上げたいと思います〜 (系統の似たおかしなんです。萩の月の方が卵っぽい?)
 おいしかったので、自宅や職場のお土産にすることにしました。ついでに宿で食べようとずんだ餅も購入しました。
 この日は仙台駅にほどちかいビジネスホテルに泊まりました。夜の仙台を散歩したかった(友人のおっくんからも情報をもらっていた)のですが、ちょっと横になると寝てしまってました・・・かなり疲れてきてますね。
to be continued・・・
2005.10.1作成
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