留萌市のカントリーサイン
(日本海に沈む夕日)
 さて、日本酒も買い込んだことだし、再び出発することにしました。
 増毛市外を走っていると、そこかしこに「さくらんぼ」ののぼりが立ってます。
 北海道の初夏の風景として、すっかり定着しましたねえ〜
 のんびり国道を走ると留萌市に到着します。
 留萌市街の手前に、黄金岬という夕日の名所があります。
 ちょっと寄ってみたんですが、ここも海水浴のお客さんであふれかえっていました。
 南国出身の私には、とても海水浴に行こうと思う気温ではないんですが・・・
(^^;

小平町のカントリーサイン
(鰊番屋)

苫前町のカントリーサイン
(何の意匠かなあ?)
 留萌を通過。次は鰊番屋で有名な小平町です。
 ここは鰊番屋が保存されていて、隣に道の駅もできてます。
 ついで苫前町へ。
 ここにはかなりな規模の風力発電の風車があります。
 7年前に見たときはあまりの異様さに、ぎょっとしたもんですが、今はすっかり風景になじんでましたねえ。

国道沿いに並ぶ風車

羽幌町のカントリーサイン
(オロロン鳥)
 羽幌町は、沖に浮かぶ焼尻・天売への定期便が出ている町です。
 一度行ってみたい離島なんですが、いまだにチャンスが・・・野鳥天国の島なんですよね。
 次の町は初山別村です。天文台があるのかな?

初山別村のカントリーサイン
(天文台?)

あやめかな?
 さすがにこの辺までくると、人家もまばらになり、寂しくなってきました。
 羽幌町の市街なんかも、記憶より民家がまばらになり、人口の流出がとまらないのであろうことが分かります。

寂しくなってきた国道232号

遠別町のカントリーサイン
(メロンと・・・なんでしょ?)
 遠別町に入ります。
 遠別町を出ると、国道沿いに廃線跡がちらほら・・・
 昭和62年に廃止された羽幌線(留萌〜幌別間141キロ(!))の遺構です。 
 いまにも気動車が走りそうな感じがしました・・・

かつての羽幌線のコンクリート橋

天塩町のカントリーサイン
(牛とシジミと天塩川)
 さあ天塩町までやってきました。まずは軍曹さんオススメの温泉、天塩温泉に向かいます。天塩市街のはずれにある立派な建物でした。
 この温泉、お湯が薬草湯のように茶褐色で、においも独特でした。ちょっと変わってますね〜でもいいお湯でしたよ。

むむ?シジミパイとな?!
 この天塩からは国道を離れて道道106号に入ります。
 天塩市街で「しじみパイ」ののぼりを立てたお店を発見!さっそく店内へ・・・
 店内にはおじさんとおばさんがいました。店内に並べられたしじみパイを発見!さっそく一つ購入します〜
 おじさんから一言説明あり。
 「甘いパイじゃないんですよ〜」
 「とすると、ミートパイのような、食事用のパイなんですね?」
 「そうですそうです。まあミートパイじゃないですが」
 「なるほどー」

さっそく購入「しじみパイ」
 お行儀悪く、店先でいただきます
(^^;
 「いただきまーす」

むしゃむしゃむしゃ・・・

 うん、うまいよ。普通に。
 中にはしじみの炊き込みご飯?が入っていて、結構なボリュームです。
 まずいなあ・・・もうすぐ晩御飯なのに
(^^

断面図(笑)

幌延町カントリーサイン
(利尻富士、カンゾウ、ハマナス、鹿?)
 天塩町を出ると、幌延町です。といっても、道道沿いには人家もなくて、原野が広がってますが・・・
 ここにも風力発電の風車が並んでました。前に来たときはなかったので、ちょっとびっくりです。

 北緯45度のモニュメント
 さて、ついに北緯45度ラインに到達しました。 北半球の半分までやってきたことになります。
 ちょっと感慨にひたるものがありますねえ・・・
 奄美大島から何キロあるのかなあ? 

こちらは看板

豊富町
(牛とカンゾウ、沼に利尻富士)
 豊富町にやってきました。
 今夜はこの町にある「あしたの城」で泊まります。
 カンのいい方はお気づきでしょうが、この宿の部屋の名前は、「あしたのジョー」に出てくる登場人物の名前です
(^^;

あしたの城

サッポロクラシック
 この宿の名物は「牛乳なべ」
 お鍋の具(白菜など)を牛乳で煮るんですよ〜
 ちょっと心配でしたが、結構おいしかったです。最後の雑炊もなかなかいけました。
 ただ、同宿のライダーさんは、「足りないよう・・・」と嘆いていましたが、私はしじみパイ食べた後だったので大丈夫でした(^^
to be continued・・・
2006.8.5作成
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