菱田川
 さて、翌朝はすっきりお目覚め(笑)
 サービスの朝ご飯をいただいたりして、ちょっとのんびりしちゃって、8:00に志布志のホテル「ホテルポラリス」を出発しました。
 ちょうど通勤・通学時間なんですねえ〜みんなは日常の時間の流れの中にいるのに、私一人が非日常時間。ちょっととまどうことしばし(^^;

こんな感じ(笑)
 鹿児島にはなんども来ているのですが、今回初めて気がつきました。
 このあたりに串良商業高校という学校があるようなんですが、そこの学生さんはバイク通学ができるようなんですよ(ウラヤマシイ〜)
 問題はそのバイクのナンバー。ナンバープレートに左図のような通学プレート?がつけてあるんですよ・・・(^^;
 最初見つけた時はびっくりしました〜。でも、こんなのつけてたら悪いことできないですよね〜。
 それでなのかどうなのか、串商のみなさんはとっても安全運転でしたよ〜
(^^)

垂水港フェリーターミナル
 妙なことに感心しつつ、垂水までやって来ました。
 ここから鹿児島市の鴨池までフェリーが出ているんですが、いままで利用したことがなかったんで、今回利用してみることにしました。

船が来ました〜
 この垂水フェリーと、桜島フェリーは、料金の支払いがドライブスルー方式になっていて、とっても便利です。
 が、小銭の取り出しに失敗すると強烈なプレッシャーがかかるのは、高速道路の料金所と一緒です(笑)
 待つことしばし、フェリーが到着しました。

桜島
 乗船してしばらくすると、船は出航しました。
 遠くに桜島を望みます・・・
 「何回見ても飽きないなあ〜」
 鹿児島県民が、桜島に愛着持ってる理由がなんとなく分かるような気がします。

砂蒸し温泉
 鴨池港に到着です。
 まだ時間も早いし、指宿に行くことにしました。
 鹿児島市内から指宿までは40キロはど。往復3時間くらいです。
 指宿では、毎度おなじみ「砂蒸温泉」でたっぷりと汗をかいて、癒されました〜

大隅半島を望む

鶏飯!
 温泉入って癒された後、鹿児島市内に戻って来まして、「奄美の里」のレストランで鶏飯をいただきま〜す。

「うまいぞ〜」

何度食べても、おいしいものはおいしい!
 味皇様も大満足です(^^)

「フェリーあかつき」から見る桜島
 鶏飯、ご飯
おかわりしたせいで、ちょっと(いやかなり)食べ過ぎました(アチャー)
 島のガソリンは高いだろう、って事で鹿児島市内で満タン給油。
 あと船内でのご飯やお酒を買い込んで、鹿児島新港に向かいます。

鹿児島港の風景

鹿児島新港の荷役風景
 待合所で乗船券購入。
 「1万3千円になります」
 「!」
 人だけで1万3千円って、バイク入れたらいくらになる?
 あわてて時刻表を確認します。
 「に、2万・・・」

 さすがの私も、片道2万円と聞けば動揺は隠せません。

明日は天気悪そう・・・

朝の名瀬港
(人間三脚も成長しています)
 「や、やめようかな・・・」
 弱気が顔を出しましたが、「迷ったら前進」のポリシーで行っちゃうことにしました(^^;
 すぐに乗船開始で、船上の人になりました。
 船は定刻18:00に出港しました。今回の航海はどれだけ遅れるか楽しみです。(爆) 
 波の予報が悪かった事もあり、鹿児島湾内にいる間にさっさとご飯をすませて、お酒を飲んで寝てしまいました・・・

 翌朝、まもなく名瀬港の放送で目が覚めました。とりあえずデッキに出て、お約束の写真(笑)をとります。今回で何枚目になるんだろう?

臨時席(笑)
 このホールに畳をひいた場所、なんだと思います?
 これ「2等臨時席」なんですよ(笑)
 年末年始等の多客期等に、2等和室(いわゆる雑魚寝部屋)が一杯になると、ここに寝ることになります。すごいでしょ(^^;
 奥に積み上げられている畳が、牢名主席のように見えます・・・
 ここにだけは来たくないです〜

乗船券
 さて、マルエーフェリーの乗船券です。
 ちょっとデザイン変わったのかな?
 右は合鑑。バイクは手荷物扱いになるので、これが必要になります。 

こっちが合鑑(あいかん)

たぶん枝手久島かな?
 名瀬港をでて大和村沖まで来ると、ようやく空が白んできました。
 買ってきたパンで朝ご飯をすませると、することもないのでデッキで海を眺めます・・・贅沢な時間です・・・

加計呂間島

徳之島見ゆ
 奄美大島・加計呂間島を過ぎる頃には、次の徳之島が見えています。
 奄美群島を「道の島」という人もいますが、実感できます。
 さしずめ島が「道の駅」になるんでしょうか(笑)

亀徳港
 定刻より若干遅れて(笑)徳之島亀徳港に入港しました。
 ちょっと小雨がぱらつくあいにくのお天気でした。

荷役風景
 港につくと、いつものとおり荷役がはじまります。島の生活を船が支えているのがよく分かる光景です。

 結局、徳之島でも荷役が長引いて出港が遅れました(笑)
 急ぐ旅でもなし、全然気になりません。
 いつもは時間に追われているのになあ・・・
 早くも島時間になっているようです。

マルエーフェリーのファンネルマーク
 沖永良部に向かう途中で、少し晴れ間がでました。
 太陽がとってもあったかいです。
 「やっぱり晴れはいいなあ〜」

沖永良部島和泊港
 薄日が差す中、沖永良部に到着しました。

荷役開始
 さ〜荷役が始まりました〜 フォークリフトが現れて、次々とコンテナをおろして行きます。
 運転、うまいです。後ろに目がついているようです。
  

生活物資

黒猫さんのコンテナ
 「キャベツ」なんかの食料品だけでなく、「〒」マークのコンテナや、黒猫マークのコンテナも降りていきます〜

 あ、家畜用飼料も降りていきますよ〜 

家畜飼料

焼き肉弁当(380円?)
 おもしろがって荷役を見ていたら、レストランの営業が終わってしまいました。(^^
 船内のレストランは営業時間がとっても短いので、営業開始の放送が流れたら、お腹がすいてなくても食べに行かないと食いっぱぐれます(笑)
 まあ、売店にお弁当やおにぎり、パンが売ってるからいいんですけどね。
 私もお弁当を購入。結構おいしかったです。お肉も柔らかかったしね〜
 

与論島見ゆ
 沖永良部を出ると、見覚えのある島影が見えました。

 「与論だ!」

 今回の目的地、与論が見えてきました。与論は隆起珊瑚の島なので、薄い100円焼きのようにみえます。(笑)

与論港
 与論港が見えてきました。
 沖縄に行ったとき以来なので、4年ぶりってことになりますね。
 さあ接岸が始まりました。私も降りる準備を始めます。

青い海です
to be continued・・・
2006.12.9作成
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