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![]() フェリー「やまと」 |
最近ほんとに忙しい私(こればっか・・・) そんな中でも休みをねじ込み、ツーリングへと出かける私(笑) これを業と呼ばずしてなんと呼ぼうか・・・ まま、そんなことはさておき、土曜日のお仕事が終わった後ツーリングへと出発します。 まずは泉大津港に行ってみたのですが、この日は1便が定期点検のために休航していました。 2便は20:00発だから、5時間も待たなきゃいけないなあ〜こりゃ退屈だな〜と考えていると、神戸港からなら18:00の便があることを思い出しました。 「うん、これなら到着も早くなるし、いい感じだな」 と言うわけで、さっそく神戸港へと移動します。 |
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![]() 夕闇せまる神戸港 |
16:30、神戸港に到着。 乗船券を購入した時はがらがらだったので、こりゃ船内でものんびり出来ると思っていたら、ターミナルの前に観光バスが何台も到着し、USJのおみやげ袋を持った団体客がやってきました。(さすが春休み) 「あちゃ〜」 船内激込みを覚悟しました(^^; 団体客でごった返す待合いロビーから脱出し、今日乗船する船を見物に出かけます。 今日乗船するのは、 「やまと」 でした〜(笑) 3年くらい前に新造船として就航して以来、一度も乗ったことが無かったんですが、やっと巡り会いました〜 17:00、うきうきしながらやまとに乗り込みます。 |
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![]() 「やまと」の船内(笑) |
「やまと」といえば、やっぱりここは見逃せません。 と言うわけで、艦橋に上がってみました。 「すげーかっこいいよ〜〜」 大感激です。 |
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![]() こっちがほんとの「やまと」の船内 |
・・・な訳はないですね、ハイ(笑) 馬鹿な話はおいといてまじめな話、やはり新造船だけあって船内はまだまだきれいでした。 バリアフリー設備も充実しているし、さすが新世代の船!って印象でした。 いい感じです(^^) 船内で晩ご飯を食べると、さっさとお風呂をすませて 一人酒盛りタイム! アルコールの入った私は、あっさりと寝てしまいました・・・ |
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![]() 朝の新門司港 |
翌朝、5:30に目が覚めました。 朝ご飯をすませるともう下船の時間です。 甲板にでてみるとやはり3月、気温はかなり低いです。 少々厚着していくことにしました。 |
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![]() 東九フェリー 「おーしゃん いーすと」 |
隣に接岸しているのは、東京〜徳島〜九州を結ぶ、東九フェリーの船でした。 まいどおなじみの光景です。 さあ、いよいよ上陸。 2007年初ツーリングってんで、やたら気合いが入ります! |
![]() 上陸直前 |
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![]() 筑豊の風景 |
いつも通り今回も無計画。(爆) とりあえず「佐世保バーガー喰いたい!」ってことで 出発してきてますから(笑) しかしこのまま佐世保に向かうのももったいない話。 「そ〜だな〜 おっ、そういえばもうすぐ仕事で試験じゃないか〜 (なのにツーリングに出てる私・・・orz) よしっ!合格祈願と言えばやっぱり太宰府じゃな」 てなわけで太宰府天満宮に寄っていくことにしました。(^^; 福岡の渋滞を嫌って、筑豊まわりで太宰府を目指します。 |
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![]() 参道 |
険しい峠道(ショウケ越え)をえっちらおっちらと越えて太宰府までやって来ました〜。 裏道の県道ばかりを走ったおかげで、少々オーバーランしてしまったのはご愛敬です(あはは〜) |
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![]() 梅が枝餅 |
太宰府天満宮に来たら、まずこれでしょう〜 参道にたくさんのお店が軒を連ねている「梅が枝餅」でございます〜 良くわかんなかったので、その辺のお店で買いました。 ちょっとぱりっとした皮と、中のあんこがとってもグーです。 |
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![]() 天満宮到着 |
さ〜朝っぱらからおやつを平らげた後はお参りですよ〜 受験シーズンが終わったというのに、結構な人出でにぎわってました〜 |
![]() 神殿 |
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![]() 絵になります |
さてさて、10円の賽銭を投げ入れて合格を祈願いたしましたよ〜 (なに?今時10円はケチだ?!ほっといてんか〜) HPのネタにしようと、学業成就のお守りも買いましたよ〜 |
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![]() おみくじ |
そういや〜今年は初詣にも出かけてませんでした(笑) という訳で?おみくじも引いていくことにしました。 「吉」でございます。 なになに、 「活動期から結実期へ向かう運気です。 いろいろなものが実を結ぶ時です。 大いなる収穫や成果が期待できます。 また喜びも多く、独り身の人には異性との交際も深まるでしょう。 希望を持って進めば、 目的は大いに達成されるでしょう」 おいおい〜いいじゃないか〜(^^) 願望 叶う 誠心を大切にせよ(もちろんだ) 待ち人 思う日までに来る(いつやねん) 旅行 吉なれど慎重にせよ(気をつけます) 転居 早くするが良い(もうやりました〜(笑)) 縁談 良縁なり 話を進めてよし(って、縁談ないんですけど) 学問 試験入学かなう(よっしゃ〜) まあ今年一年いい年になるといいんですがね・・・ |
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![]() 梅 |
あと太宰府と言えば梅が有名なんですよね。 シーズンは終わってましたが、いくつかの花は咲き残ってました。 この後、九州国立博物館も見学してきました。結構見所多かったですよ〜 時間のある方はぜひ見てってください。 |
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![]() 西鉄 |
九州最大の私鉄、西鉄(西日本鉄道)です。 西鉄の電車ってこのカラーなんですよね。 踏切に引っかかったついでに撮影して見ました。 |
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![]() 佐賀ラーメン |
さて、お参りも済んだので太宰府を出発します。 国道3号線を南下し、鳥栖にて国道34号線(長崎街道)に入って、一路佐世保に向かいます。 途中で見かけた佐賀ラーメンのお店でお昼にします。 「ふ〜喰った喰った」 すっかり平らげた後、地図を広げて作戦タイム。 と 「え〜〜〜???」 この近くの久留米市に、地元民に絶大なる支持を受けているラーメン屋があるって書いてあるではありませんか。 「行くだろ、ふつ〜に」(爆) ラーメンのはしごだ!レッツゴー3匹! |
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![]() 大龍ラーメン |
久留米ラーメンの名店(らしい)「大龍ラーメン」にやって来ました〜 お昼時の事もあり、店内はかなり一杯です。 しかしそこは独り者の身軽さ。カウンターの空いている席にするりと忍び込み、ラーメンを注文します。 来た来た来ました!美味しそうなラーメンがっ! |
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![]() 久留米ラーメン |
それではさっそくスープから・・・ 「うまいぞ〜!!」 かなりこってりしたスープですが、しつこくはなくとってもおいしいです。 「うーむ、こりゃうまい」 しばし無言でラーメンを堪能します・・・ 「ごちそーさまでした!」 本日2回目のお昼ご飯、完食でございます〜(笑) |
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![]() ペコちゃん・・・微妙に違うね(爆) |
久留米まで来たら、家具の街大川市はもうすぐそこです。 大川市と言えば、「のだめカンタービレ」の「のだめ」ちゃんのふるさと(という設定)です。 ついでに寄っていくことにしました。(佐世保と方向が違う・・・) 途中、怪しげな看板発見! びみょ〜に違うペコちゃんに、かなり笑わせてもらいました〜(^^; |
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![]() 大川市到着 |
さて、大川市にやって来ました。 観光案内板を見てみると、近くにおもしろい橋がある模様。 さっそく見物に向かいますよ〜 |
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![]() すごい干満の差だな・・・ |
筑後川昇開橋を見物するために、筑後川の川縁までやって来ました。 このあたりは漁業が盛んらしく、たくさんの漁船が係留されています。 が!潮が引いちゃって、漁船が干潟の上にのってます(笑) 有明海は干満の差が激しいとは聞いていましたが・・・ 実際に見てみるまで、ここまでとは思いませんでした。 |
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![]() 筑後川昇開橋 |
おお〜昇開橋を発見! ふツーの鉄橋とはちょっと違うデザインがものすごく目立ってます。 近くで見てみようと堤防を歩き出すと、 「ウ〜」 とサイレンが鳴り出しました。 |
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![]() 上り始めた昇開橋 |
と、見ている間に鉄橋が上昇を始めました〜すごいですよね〜 さてさて、この鉄橋がなんで上がるのかといいますと、かつてここを通っていた国鉄佐賀線を敷設する際、筑後川を行き来していた船主たち(当時は筑後川の水運が盛んでした)が、「船が通れなくなってしまう」と猛反対。 「それじゃあ」ということで、列車が通らないときは橋桁を上げておいて船が通れるようにと昇開橋が作られたそうなんですよ〜 完成はなんと昭和11年のことでした。 その後、国鉄佐賀線は赤字路線と言うことで廃止になりましたが、あまりに独特の橋なもんで保存の声があがり、鉄橋だけがこうして保存されているという事らしいです。 今でも1時間に1度、観光のために橋桁の昇降を行っているそうです。 |
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![]() 今度は降り始めました〜 |
ま、全部橋を操作していたおじさんの受け売りなんですが(笑) とっても親切なおじさんたちで、しばし談笑していました。どうもありがとう〜(^o^) |
![]() 当時を偲ぶ写真パネル |
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![]() 洋館 |
まだ時間もあるし、佐世保に向かうことにします。 ここ大川は筑後川の水運で栄えた街で、こんな洋館が建つほどでした。かなり賑やかな街だったんでしょうね〜 で、筑後川を下ってくる木材で始まったのが家具作り。大川市は家具作りでとっても有名な街なんですよ。 最近は安い中国産の家具に押されちゃっているそうですが、なんとか頑張って欲しいものです。 |
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![]() ここかなあ? |
さて、去年放送になった「のだめカンタービレ」のドラマ。 実家に帰ってしまったのだめを千秋が迎えに行くシーンがありました。どうもそのロケが行われたっぽい風景を発見したので、ちょっと写真を撮ってみました。(違うかもしれないけど(^^;) |
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![]() 佐賀城 |
さて、お城大好きれんとですので、当然ここには寄らないと(笑) 佐賀36万石鍋島家の居城、佐賀城です。 佐賀城は典型的な平城でして、巨大な堀にその防御のすべてを頼っていました。建物として現存しているのは、この鯱の門と続櫓のみです。 門をくぐると本丸になります。 |
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![]() 本丸御殿 |
本丸内には、かつての本丸御殿が木造で復元されていました。中は展示施設になっています。(おみやげ物コーナーもあり) この施設の感心したところは、入場料を自分で決められるところです。 「お客様の満足度に応じて」寄付箱?にお金を入れるシステムになっています。なんか格好いいですよね。 私ですか?建物はすごかったんですが、もうちょっと展示にも力を入れて欲しいってところで、300円入れてきました(笑) あとは中のおみやげコーナーで、小城羊羹を購入しました。添加物なしの昔羊羹です。 家で食べたら、とっても美味しかったです。これおすすめ! |
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![]() 天守台から本丸内を見る |
佐賀城にはかつて5重の天守がありました。(江戸時代に焼失) 天守台が残っていて、ちょっと登ってみました。 |
![]() 佐賀城の特徴 巨大な水堀 |
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![]() 昇開橋と夕日 |
気がつくと夕暮れが近づいてました。今から佐世保に向かうと真っ暗になっちゃいます。またも遊びすぎてしまいました〜(笑) この日は佐賀市内に宿を取ることにして、夕日を見に出かけます。有明海で見ようかとも思ったんですが、今にも日が沈みそうだったんので昇開橋で見ることにしました(エヘヘ) 考えることはみんな同じのようで、アマチュアカメラマンが30人ほど、すでに三脚を並べていました〜 |
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![]() いよいよ日没 |
私もなんとか場所を取って、いい写真撮ろうと狙ってみます・・・が・・・ 夕焼けしませんでした(ザンネン) ま、いい夕日でしたから結構満足だったんですけど。 日もとっぷりと暮れた頃、佐賀市内に戻ってビジネスホテルに泊まりました。佐世保バーガーはまた明日。おやすみなさい・・・(^^ |
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to be continued・・・ | |||
2007.5.2作成 2007.5.4.追記 |
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