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![]() 通潤橋の道の駅 |
さあさあ、いよいよ通潤橋を見に行きますよ~(^^) お城でのんびりしすぎましたね。 11:00前にあわてて出発します。 「急げ~急げ~」 国道445号線をひたすら東に向かいます。 高速道路のインターチェンジを過ぎると、道は急に狭くなり、やがて山道にさしかかります。こういうときに限って、免許取り立てのお姉さんが前を走ってたりするのはお約束です。(^^; いくらカーブの多い道だからって、40キロ制限を30キロで走っちゃいけないYO! いらいらしながら後をついて行きます・・・ 追い越し車線キター! ひらりとかわして追い越しますっとと?! 対向車がパッシング! あわててスピードを落とします。 しばらく走ると、K察がねずみ取りやってました。 危ない危ない。(^^; ドライバーさん、どうもありがとう~ なんだかんだありましたが11:50、通潤橋の道の駅に到着です。 |
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![]() これが通潤橋かあ~ |
「おお~これが通潤橋か~」 谷にかかる大きな石の橋。それが通潤橋です。 内部には石管が通っていて、逆サイフォンの原理で対岸に水を渡しているのです。 この橋の完成によって、水不足で貧しい暮らしをしていた村が豊かになったそうです。 で、この通潤橋、12:00ちょうどに橋から放水するんですよね~ それが見たくて急いできたんですから(笑)わくわくテカテカしながら放水を待ちます・・・ 12:00!・・・・あり?放水が始まらないYO!? どうなってるのかと思ったら、田植えの時期は水が足りないので放水はしないらしい・・・orz 楽しみにしてたのに・・・残念! |
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![]() うお~大きいなあ~ |
放水はあきらめて、橋の近くまで行ってみました。 さすがに見上げると、ものすごい迫力です。 |
![]() 登りますよ・・・ |
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![]() なるほど、こうなってるのか |
通潤橋の解説板がありました。 江戸時代の日本って、結構進んでいたんですね~ |
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![]() 橋の上からの眺め |
橋の横から上り階段があったので、橋の上まで登ってきました。 結構ながめがいいです。 |
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![]() 橋の上はこんな感じ |
橋の上にはタイル状の石が、ずら~っと並んでました。 右の写真のような石管が3本続いているようです。 |
![]() 水道管?はこんなの |
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![]() 今日のお昼ご飯 |
橋を堪能したので、道の駅に戻ってきました。 道の駅でお昼にします。 地元製造のお寿司と、地元のお茶です。 いただきま~す。 お寿司はふつ~ですが、お茶は甘くておいしいですよ。 |
![]() 矢部茶 |
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![]() 阿蘇の山並み |
熊本から、国道445号線、218号線、265号線を走って、阿蘇までやって来ました。 東側から阿蘇を見るのは初めてなんですよね~ ちょっと曇ってましたがいい眺めでした。 |
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![]() そばソフト |
阿蘇からは国道57号線を走ります。 大分県に入ってすぐの道の駅で休憩。 そばソフトを発見し、さっそくいただきます(^^; 「あ、これおいしいよ~」 そばの甘みと香りが口いっぱいに広がって、とってもおいしいです。 これオススメです。 |
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![]() ここは北海道? いえいえ違います |
のどかな田園風景が広がります。 一瞬、「ここは十勝さん?」と思いました。 ぽつぽつ雨が降り出しました。道ばたにバイクを停めてカッパを着込みます。竹田市内を通過するときは、結構降ってましたね~ |
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![]() こがしニンニクラーメン |
姫だるまの街、竹田を通過して、石仏の街、臼杵までやって来ました。 ここまで来ると雨は降ってませんでした。らっき~ まだ17:00前だったんですが、早めに晩ご飯にします。 臼杵にあったチェーン店のラーメン屋さんで、こがしニンニクラーメンを食べました。期待した割には「こんなもんかな?」といった感じでした(笑) |
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![]() 臼杵城 |
こんな明るい時間に臼杵を通過するのも久しぶりです。 せっかくなので、臼杵城を見物していくことにしました。 臼杵城は、大友宗麟が臼杵湾に浮かぶ周囲4キロの丹生島に築城したのが始まりです。(今は周囲が埋め立てられて面影はないですが) その後、島津家久軍に攻められますが、ポルトガル渡来の大砲「国崩し」のおかげ?で、なんとか落城は免れます。 (さしもの島津兵もたじろいだらしい・・・) 江戸時代は稲葉家(信長の野望で有名?な稲葉一鉄の子孫)が5万石で入り、幕末まで続いてます。 明治に入って西南戦争の時にも薩軍に攻められ、今度は落城しています。その意味では鹿児島との関わりが深い城といえますね・・・ |
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![]() これはなんだろ? |
お城のあちこちに、トンネルをふさいだような石組みがありました。 なんなんでしょうね?これ。 |
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![]() 大門櫓(復元) |
大手筋を上がっていくと、畳櫓(現存)と、復元された大門櫓がお出迎えです。 ここを入ると二の丸になります。 |
![]() 畳櫓(現存) |
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![]() 大門櫓脇から、畳櫓を見る |
臼杵城には、3層4階の天守の他に31基の櫓があったそうです。 | ||
![]() 櫓台の石段 |
二の丸には神社があり、その奥にはグランドがありました。 グランドでは少年野球の真っ最中。おっさん一人でうろうろしてると怪しまれそうなので、本丸はあきらめました(笑) |
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![]() 卯寅口門脇櫓 |
バイクに戻って走り出すと、もう一つの櫓を発見! ものすごい絶壁の上に建ってます! この櫓は卯寅口門脇櫓。 海側から本丸に登ってくる道筋を固めていた櫓です。現在は修復中のようで、ものすごい足場を組んでました。 |
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![]() さよなら九州 |
毎度おなじみ臼杵港にやって来ました。 タイミング良く、八幡浜港行きのフェリー出航10分前でした。 17:30、臼杵港を出港し、九州に別れを告げました。 |
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![]() 豊予海峡 |
船はのんびり豊後水道を横切って行きます。 少しうとうとしてしまいました・・・ |
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![]() 佐田岬半島に沈む夕日 |
気がつくと夕日が迫っていました。 寒気が入っているせいか、空気も澄んでいて、とてもきれいな夕日でした。 日没後、フェリーと対向です。 絵になるな~ |
![]() 夕焼けとフェリー |
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![]() 八幡浜港 |
夕闇せまる八幡浜港です。 ちょっときれいでしょ? |
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![]() 車両甲板 |
19:45、入港接岸しました。 いつもならここから高速で一気走りを見せて家に帰っちゃうのですが、今回はのんびり帰ることにします。 大洲市から国道56号線で松山に向かいます。交通量も少なくて快調に飛ばします。 21:00、松山市内に到着。安いビジネスホテルに陣取り、就寝です。 |
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to be continued・・・ | |||
2007.7.7作成 | |||
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