快晴の青森市街
 翌朝の青森は気持ちいいくらいの青空!
 気分も盛り上がるってもんです。(^^
 とりあえず駅前通りのコンビニで朝ご飯を買って、青森港へ向かいます。
 今回は話題の高速フェリー
「なっちゃんレラ」
「なっちゃんワールド」
に乗ってやろうと、鼻息荒く張り切ってます。
(^^

高速フェリー専用ターミナル
 青森港へ到着。
 フェリーターミナルに行ったら、
「なっちゃんは専用ターミナルですよ」
と言われて移動。
 よく見ると港の隅っこにきれいな建物が出来ていました。
 ちなみに車両で乗船する場合、チケットは高速道路の料金所スタイルで購入するので、ターミナルでのチケット購入は、徒歩乗船の場合だけみたいです。

なっちゃんワールド後部

なっちゃんワールド側面
 とりあえず乗船待ちの列にバイクを停めて、「なっちゃん」を見に行きます。
 今日乗船するのは「なっちゃんワールド」、今年5月に就航したばかりの新船です。
 後部乗船口は、立体駐車場の入り口みたいでした。ちょっと普通のフェリーとは雰囲気が違います。近未来的っていうのかな?そんな感じです。
 船の側面には、なっちゃんが描いたイラストがびっしり!
 楽しくっていい感じです。

青森フェリーターミナル
 ひとしきり写真も撮ったので、岸壁で朝ご飯。
 たくさんの船がいるので、見てて飽きません。
 青森港は、私的3大フェリー港(青森港、大阪南港、鹿児島港)なんです。

在来船?もがんばってますよ。

競走馬も乗船です。
 この日は競走馬も乗船するようでした。
 フェリーの料金所も写ってるんですけど、分かるかな?

宇宙船みたいだね・・・
 朝ご飯食べちゃったので、また船見物。
 この角度からみると、ほんと宇宙船っぽいんですよね・・・
 船体がアルミ製なので、よけいにそう見えるのかもしれません。

車両甲板
(固定作業中の愛車)
 さて、いよいよ乗船開始!
 バイクは真っ先に乗船です。
 車両甲板は思ったほど広くありませんでした。
 乗船口が後方にしかないので、船首部分には車の向きを変えるためのUターンゾーンがありました。
 トレーラーやシャーシは乗船無理なのかな?

車両甲板

乗客用エスカレーター
 車両甲板からはエスカレーターで上に上がります。
 エスカレーター、電源入ってなくて、歩いて登りました。
(^^;
 車両甲板は2層でした。2階は乗用車専用かな?

車両甲板
(2階)

船首ラウンジ
 船室まで上がってきました。
 2等で乗船したのですが、雑魚寝スタイルかと思ってたら大間違い。

客席
 2等は客席スタイルでした。
 飛行機を意識しているんですかね?
そんな感じの座席でした。
大荷物だと、置き場所困らないかな・・・

サイドラウンジ

サイドラウンジ
 船首とサイドにはラウンジ席がありました。
 あと1等席はこの上の階にあって、2等のお客さんは上がることすら出来ません。
(^^;
 ちなみに気になるお値段は、250CCのバイク1台+2等1名で、
1万円!
 在来船の2倍です。結構厳しいお値段だ・・・
 まあ時間は半分強(2時間)ですけど・・・

乗船券

洗面所
 さすが就航したてで、設備もきれいです。
 東日本フェリーの船って水回りが汚いイメージあったんですが、見る目が変わりましたね〜
 あとキッズルームには、なっちゃんのイラストが壁一面に描かれていて、楽しそうな部屋でした。

キッズルーム

売店
 売店もおしゃれでした。
 ちょっとしたシアトル系コーヒー店みたいな雰囲気でしたよ。
 ホットコーヒーとかも売ってます。

ビジネス席

出港する「ばにあ」
(東日本フェリー)
 在来船の「ばにあ」が、30分早く先発していきました。
 在来船だと、函館まで3時間半くらいですかね。
でもお値段半分だから、棲み分けは可能ですね〜

高速フェリーターミナル
 さあ「なっちゃんワールド」も出港が近づいてきました。
 遠足っぽい小学生の団体も乗り込んできました。
船内が一気に賑やかになります。でもマナーはいい子達でしたね。
(^^
 さあ出港です。
 ターミナルのスタッフが手を振ってお見送りしてました。
すごいな〜

先行の「ばにあ」を追い越し
 陸奥湾の途中で、先発していた「ばにあ」に追いつきました。
 「ばにあ」はいいとこ20ノット(時速40キロ弱)、
こちらは36ノット(時速70キロ弱)ですから、あっという間に追い抜いていきました・・・

みるみる小さくなる「ばにあ」

船体はアルミ製
 簡単に36ノット(時速70キロ弱)っていいますが、これは太平洋戦争時の駆逐艦の最大戦速に匹敵するスピードです。
 それをフェリーで出せるってのはものすごい事なのですよ。
(@。@)
で、そのスピードの源になっているのが双胴船(船体が二つになっている船。詳しくは検索してみてね)というスタイルと、アルミ製のボディによる軽量化です。
 船内至る所にアルミを見ることができます。
このアルミの輝きが、近未来っぽいイメージを醸し出している訳です。
 ちなみに従来のフェリーでの最速は新日本海フェリーの、
「フェリーはまなす」「フェリーあかしあ」の2船。
 30ノット(時速60キロ弱)という猛烈なスピードで、小樽〜舞鶴を21時間で結んでます。

大間へ向かう「ばあゆ」
(東日本フェリー)
 この日の津軽海峡は快晴で、波も穏やかでした。
 大間に向かうフェリー「ばあゆ」や、函館山、さらには駒ヶ岳もくっきりと見えました。
 さて、あっという間の2時間が過ぎ、10:00に函館港に到着しました。
 いよいよ北海道ですよ〜
(^^

函館山が目の前です
to be continued・・・
2008.8.17作成
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