朝の始まりはエブリワンから(笑)
 珍しく大島で一泊した私(笑)
 いつも弾丸ツアーで島内に泊まらないもんね・・・
 たまにはゆっくりしても罰は当たらないはずです。
 名瀬にあるコンビニで朝ご飯。
 国道58号線を南下して瀬戸内町古仁屋を目指します。
 瀬戸内町には三つの有人島がありまして、
加計呂間島以外の与路島、請島への交通手段を調べるためです。

古仁屋にやって来ました。

久しぶりの再会
フェリーかけろま
 古仁屋港には懐かしいフェリーかけろまが接岸していました。
 その近くに旅客船せとなみ
が接岸していました。
 どうやらこれで請島・与路島に渡るようです。
 ダイヤを調べてみたのですが、どうやら日帰りは無理のようです・・・
 島内での一泊か、曜日を選んで来る必要があるようです。

旅客船せとなみ

古仁屋港
 せっかくなので、加計呂間島に渡ることにしました。
 古仁屋まできてすぐ帰るのもったいないしね・・・
 あ、そうそう古仁屋にジョイフル(ファミレス)が出来てました!びっくりです。
 商売大丈夫かなあ・・・
 あ、メニューに鶏飯あるようですよ。
観光パンフに書いてました。
 電信柱の広告に
「全国チェーン ジョイフル」
って書いてましたけど、まだ全国展開してないでしょ?
(苦笑)

次回予告?(笑)

瀬戸内の海
 のんびりとした30分の航海の後、瀬相港に入港。
 さっそく走り始めて島の端っこ実久(さねく)にやってきました。
 一時期、ここでの泳ぎ始めに凝っていた時期がありまして(笑)

実久の集落

実久海岸
 私1人なので、パンツ1ちょで海水浴・・・
と思ったら、おじさん2人がなにやら近くで作業中。
 変態に思われてもイヤだし、あきらめることにしました。

いい海です
 島唄に、実久からみた宇検の山に雨が降っている情景を歌ったものがあった気がするのですが、その情景を思わせるような光景を見ました。
 昔の人は情景を歌うのが上手です。

宇検の山に傘がかかってます

実久神社由来
 実久には実久三次郎という有力者の伝説があります。
 奄美各島には、鎮西八郎為朝の落胤伝説が結構多いのですが、この三次郎さんもその一人です。

社殿

デイゴの花
 実久からの帰り道、デイゴの花が咲いているのを見つけました。
 花の時期がGWの後なので、ずっと見ることができなかったんですよね〜
 ラッキーでした。
 通りがかりのおばあさんに話かけられました。
 デイゴの花がたくさん咲いた年は、台風の当たり年であるという言い伝えを話してくれました。
 ありがとうございます。

瀬戸内の海

ガジュマルの大木
 峠を越えて島の反対側へ。
 ガジュマルの大木を於斉(おざい)に見に行きました。
 下に写ってる軽自動車と大きさを比べてみてください。
おおきいでしょ?

深緑の海

世知克の入り江
 うねうねと走るかけろまの道は、ジェベルのような軽いバイクには絶好の道。
 軽々と切り返しながら走ります。

愛車と海

瀬戸内の海
 国際避難港に指定されている大島海峡の海は、とても穏やかでした。
海峡出口付近

デイゴ並木
 諸鈍(しょどん)にあるデイゴ並木にやってきました。
 ここは先代ジェベルでも訪れた思い出の場所です。
 例年ならデイゴの花が満開のはずなんですが、今年は害虫の影響で花がつかないとか。
 ほとんど咲いていませんでした。
 まあ並木としても十分きれいなんでいいんですが。
 ここは諸鈍シバヤと呼ばれる郷土芸能でも有名で、
あと男はつらいよのロケ地でもありました。

今年は花が咲かないそうです・・・

海を見ながら
 のんびりと港に戻ることにします。
のんびり走る

こんな離島でも郵便配達はあります
 こんな小さな島にも郵便は届きます。
(当たり前ですが)
 これって本当はすごいことなんですよ・・
南米とか行ったら分かりますよ。・

瀬相のフェリーターミナル

名瀬港
 さてかけろま島から戻りまして、笠利町赤木名にある「みなとや」さんで鶏飯でも、
と思ったのですが、お休みでした。
 がっかりして名瀬に戻り、おみやげ物を購入。
 お友達ちゃっくさんにサプライズプレゼントと、がじゃ豆レターパックにつめて送ってみました。
 名瀬の消印に旅情を感じてもらえたかなあ・・・
 夕闇迫る19:00、名瀬港に戻ってきました。

マリックスラインの新船
「クイーンコーラル+(プラス)」
 配船表をみると、去年就航したばかりの新船、
「クイーンコーラル+」
に乗船できるようです。
 ちょっとうれしいですね〜
 どんな船か気になってましたが、去年は奄美群島に来れなかったもので。
 マリックスラインは、相変わらず合鑑(手荷物切符のこと。沖縄航路ではバイクは手荷物扱いなのです)を、一階外の運送会社の事務所で買わせる方式でした。
 一緒に買えると便利なんだけどなあ・・・

乗船直前

船内ロビー
 乗船した後はすぐに寝てしまいました。
 新船になっても、ぎゅうぎゅう詰めに詰め込まれる2等船室は健在でした(笑)
 まあ6割程度の乗船率で良かったですけど・・・
 黒糖焼酎飲んでたんで寝つきはよかったですよ〜

 翌朝は早めに起きて、船内探検。
 写真は人の少ない時に写さないとまずいですからね・・・

レストラン
 ちょっと新日本海っぽい船内は、
いままでの沖縄航路とはちょっと違う雰囲気を漂わせていました(笑)
 まあ客層が変わらないんで、新日本海みたいなリゾートムードには程遠いですが・・・
 まあ良くも悪くも生活路線ですよ。
ここは(笑)

案内所
to be continued・・・
2010.6.13作成
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