関西空港
 7月も終わりに近づいたある日。
 野暮用が出来たので、北海道サッポロに向かいます。
あんまり日もないので飛行機で。
 関西空港から飛び立ちます。
 途中、空の上から大阪城や名古屋城、越後高田城を見物。
庄内平野の辺りから雲が出てきまして、
千歳上空は厚い雨雲に覆われておりました。
 関空は33℃でしたが、千歳23℃
いきなり10℃下がりました(笑)

大通り
 空港から札幌へはJRで移動。
 途中で雨は上がり、薄日が差してきました。
 取りあえず行くところもないので、大通り公園をぶらぶら。
 中国人らしい観光客があふれていて、少々びっくり。
日本人はどこにいったのでしょう????
 取りあえず大通公園名物の焼きトウキビをぼりぼり食べながら、
観光客が行き交うのを眺めておりました・・・

ビアガーデン
 大通公園では
ビアガーデン
が開催されていました。
 かなり大規模なものでして、4大メーカー(キリン、アサヒ、サントリー、サッポロ)が、それぞれお店を出しておりました。
 他のメーカーにも心惹かれたのですが、やっぱりサッポロブースでクラシックを飲みました。
 しかしお一人様ビアガーデンは侘びしいのう・・・
 盛り上がる若者グループやカップルを尻目に、早々に宿に引き揚げました・・・

サッポロクラシック

国道230号線
 野暮用は翌日の夜。
 1日ヒマなので、レンタカーを借りてどこかに行くことにしました。
夏の北海道のレンタカーは特別料金で高いのですが、
仕方がありません。(^^;
 どこに行こうか迷いましたが、取りあえずうどんを食べに行きます。

中山峠
 のんびりまったり国道を走ります。
 札幌の奥座敷である定山渓を過ぎて、道は峠道へ。
 やがて中山峠を越えます。
喜茂別町で、国道276号線へ。
 京極町に向かいます。

野々傘
 はい、到着です。
 先月に引き続きまして
「野々傘」
さんにお邪魔しました。
 まさか1ヶ月後に来れるとは思いませんでしたね・・・
 この日は日曜ってこともあって、かなりな人出。
 開店10分前に到着したにもかかわらず、10人待ちでした。
 11:00に開店して店内へ。
同じく1人の人と相席になりました。
 今回は何を食べようか悩みましたが、名前に釣られて
「ダイナマイトダンディー」
にしてみました(笑)
 うどんの上に、半熟卵、納豆、山芋とろろ、げそ天、刻み海苔が載ってまして、お出汁をかけてまぜまぜしていただきます・・・
「うまー」
これはうまいっす。
もちもちした腰のあるおうどんに絶妙なお出汁と具。
 こんなお店が近くにないのが残念です・・・
 食べ終わってお店からでると、駐車場は一杯になっていて、20人くらい並んでました。
 すごいお店ですね・・・

ダイナマイトダンディー

泊村のカントリーサイン
 お腹も一杯になったし、ちょっと足を伸ばして神威岬まで足を伸ばすことにしました。
 神威岬は2001年に訪問したんですが、時間が早すぎて開門してなかったんですよね・・・
 写真では見たことあるんですが・・・
 この日はとってもいい天気だったので期待がふくらみます。
 国道276号線から国道5号国道276号線から道道269道道818を経て国道229号線に出ました。
 日本海の青さが目にしみました・・・

真っ青です。
 国道229号線は海沿いの国道でして、とってもいい眺めなのです。
 10年ぶりに走る国道です・・・

神恵内村

いい眺めです。
 まさにドライブ日よりと言っていいでしょう!
 交通量も少なく、快適に走ります。

洗濯岩のような海岸

いい感じ
 さて、今回はイストを借りて走っております。
 ホントはVITZが良かったんですが、まあ似たようなモンなので(笑)
 やっぱり1500は馬力ありますね。

今回の愛車

柱状節理
 ふおおお〜
 奇岩フェチにはたまらない柱状節理です。
 テンション上がります!

積丹町

あれが神威岬
 積丹町に入ったところで見えました!
 あれが神威岬です!
 きれいですね〜
 緑と青のコントラストがたまりません。
 国道を離れて岬根本の駐車場へ。
 ここに車を停めて歩き出します。

いざゆかん!

うわー
 緑と青のコントラストがこんなに美しいとは・・・
 道は結構険しいのですが、気にならないくらいの美しさです。

きゃー

うんうん
 にこにこしながら歩き続けます。
きれいだね

いよいよ
 ようやく岬の先端までやって来ました。
 隠岐の島で見たローソク岩のような岩が立っていました。
 やはり同じ日本海側、地質学的にも似ているのでしょうか?

キター

水平線がまるーく
 丸い水平線がとってもきれいでした。
 夏の日本海はそれは青くてとってもきれいなのです。

海はあおーく

ローソク岩
 岬の先端には灯台がありました。
 この灯台には悲しいお話があるのです。

神威岬灯台

風よけの石垣
 明治21年に設置されたこの灯台。
 現在は無人化されていますが、当時は灯台守が管理する灯台でした。
 当然食料品などは買い出しに出かけるしかなく、険しい海岸線を歩いて行かなければなりませんでした。
 大正元年、買い物に出かけた灯台守の家族が高波にさらわれて行方不明になるという痛ましい事件が発生。
 この惨劇を防ぐため、地元住民が手堀の念仏トンネルを掘りました。
(現在は通行止め)
 そういえば、昔灯台守を描いた映画がありましたね。
大変だったんですね・・・

灯台の解説板

美しい湾
 現在は尾根筋に整備された遊歩道を通って岬の先端まで来ることができます。
 が、強風時は通行止めになるそうです。

鳥が横切りました

夏らしい景色
 30分ほど居たでしょうか。
 ゆっくりと引き返し始めます。
 国道229号線に戻り、余市からは国道5号線に。
 途中の小樽市街でお祭り渋滞に巻き込まれ、時間をロス。
 札樽道に乗って札幌市内に向かいます。
 結構ぎりぎりの時間にレンタカーを返せました。
 一安心です。

いいですな〜
to be  continued・・・
2010.9.5作成
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