山では藤が満開でした。
 翌朝、宿で朝ご飯を済ませるとさっそく出発です。
 県道3号線を西に走り、国道249号線へ。そこから県道36号線へと入り、海沿いを走って北上することにしました。
 この時期は藤の花が満開でして、気持ちよく走ります。

石川県の西海岸を北上
 好天に恵まれまして、気持ちよく走ります。
 途中、いくつかの漁師町を通過。
 板壁の建物が印象的でした。

ときおり漁師町を通過します。

ここも満開
 県道36号線を北上して、能登金剛までやってきました。
能登金剛

能登金剛
 駐車場に車を駐めて遊歩道を海までおります。 
 降りる途中、停泊中の遊覧船から声がかかりますが、料金が結構高いので聞こえないふりをします(笑)
 が、敵もさるもの、他にお客さんがいないこともあり、拡声器による呼びかけは続きます。
 そこに私たちと別の観光客が現れ、攻撃目標?はそちらに外れてくれました〜

海がきれいです。

ふぐ?が泳いでました。
 しばし海岸で戯れたあと、今度は登りとなる遊歩道をふうふう言いながら登りました。
 県道36号線国道249号線と合流しますが、そのまま北上を続けます。
 道の駅「とぎ海街道」で小休止。職場へのお土産などを購入。
 裏にある浜で、日本一長いベンチに座って海を眺めます。

増穂が浦

この隙間に舟を隠したらしい・・・
 
 さらに北上していくと、今度はヤセの断崖に着きます。
 ここには京都から奥州へ落ち延びる義経一行が船を隠したという、義経の船隠しがあります。
 手すりもないので、結構火曜サスペンス劇場なところです。
 富来からは県道49号線を北上します。
県道は再び国道249号線に合流。そのまま輪島市街を目指します。

琴ヶ浜だったはず(笑)

白藤酒造店
 輪島市街に入ってまず向かったのがここ。
 白藤酒造店さんにお邪魔しました。
こちらは
「奥能登の白菊」

というお酒を造ってます。
 購入して後日飲んだのですが、個性のあるおいしいお酒でした。
 おすすめです。

純米吟醸「奥能登の白菊」

伸福さん
 酒造店の方に教えていただいた、「伸福」というお寿司屋さんでお昼ご飯。
 私は「能登朝市丼」を、相方さんはにぎりのコースを頼みました。 

みごとな海鮮丼でございます。

これなんだったかな〜
 隣の芝はなんとやら。
 相方さんが食べていたのがおいしそうだったので、追加でいくつか頼んでしまいました(笑)
 のどぐろのお寿司は最高でしたね〜

のどぐろのお寿司

買っちゃいました・・・
家宝もんです。
 お腹もいっぱいになったので、輪島漆器会館に行ってみました。
 ここは二階が資料館、一階が展示販売所になっています。
 冷やかしのつもりだったのですが、売り場のお姉さんに熱心に勧められてしまいまして・・・(^^;
 相方さんと一緒になった記念にもなるかと、屠蘇器を奮発してみました。
 最初、杯に絵は入っていなかったんですが、「何か絵が入ってるといいですね〜」と、軽い気持ちで言うと、「(屠蘇器を作った)先生呼びますから」と、作家先生を呼んでくれました。
 「加賀の水引細工をあしらってもらえませんか?」というリクエストに快くOKいただきました。
 後日、「完成しました」と丁寧に梱包された品物が届きました。 
大満足の出来でした。
 一生ものですね。大事にします。

加賀の水引細工の鶴をあしらってもらいました。

棚田
 輪島市街を後にして、国道249号線を再び走り出しました。
 有名な白米千枚田や、塩田村を見学しつつ北上しましたが、輪島市街で時間をかけすぎました・・・
 「禄剛崎はあきらめよう」
と言うわけで、国道249号線をそのまま走って、珠洲市街へと向かいました。
 時間はないけど、ここだけは〜ってことで、見附島を見物しました。

見附島

 国道249号線をひたすら走り、あたりは暗くなってまいりました。
 「ちょっと温泉でも寄ってく?」
ということで、国道249号線を離れて能登島へ。
 「ひょっこり温泉島の湯」というところで、家族風呂に入って見ました。
 そこの食堂で、
「能登島バーガー」
なるものを発見。食べてみました。
 白が、能登島三元豚のポークカツ、
 黒が、アオリイカ入りのクリームコロッケ
入りのハンバーガーでした。
 黒いのはアオリイカのイカスミが入っているそうですよ。
 おまけにステッカーついてました。使い道ないですな・・・
 


晩ご飯
越前おろしそばです。
 もうとっぷりと日も暮れてしまい、あたりは真っ暗でした。
 明日の日程を軽くしようと、宿は金沢市内に取りました。
 能登島を出て、和倉温泉から県道18号線を南下。
 流れの悪い国道を避けて県道2号線を走ります。
 国道249号線、国道159号線を走って国道8号線に入りました。
 途中のコンビニで晩ご飯とお酒を買い込みまして、この日は金沢西ICにほど近いビジネスホテルに投宿しました。

福正宗のワンカップ
福正宗は全量純米の蔵なので、
ワンカップも純米酒なのです。
初夏の北陸訪問記 続く
2015.1.12作成
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