きむらや
 さて、9月半ばにお休みを取りました。
 が、考えても考えてもいい計画が思いつかなかったので、とりあえず荷物を積んでおうちを出発しました。
 とりあえず流れ着いたのは明石。
 明石焼きをいただくことに。
 待っている時に鳥の糞に直撃されるなど、不幸な出来事がありましたが、なんとか明石焼きにありつけました。

うまかった

御津の道の駅
 今はなきたこフェリーの跡地を見ながら西に向かいます。
 なんと県道718号線をひたすら西に走ります。山陽曽根のあたりで国道250号線に入ります。
 みつの道の駅で小休止。醤油まんじゅう買ってみました。

醤油まんじゅう

室津
 そのまま国道250線を走って室津へ。 古い家が残る町並みを散策しました。
 ここは江戸時代の港街。
 いい街ですねえ。

室津

室津の港
 近くにもう一つ港街があるってことで、赤穂市坂越へ向かいます。
 こちらも知名度は室津に劣りますが、江戸時代は風待ちの港として栄えた街。
 古い町並みが残っているので、お勧めのスポットです。

坂越
 しばらく散策していましたが、日も暮れてきたので宿に向かうことにしました。
坂越

坂越
 この日は赤穂駅前のビジネスホテルに泊まりました。
坂越

翌朝は大雨
 翌朝は朝から激しい雨でした。
 宿をチェックアウトして走り出します。
 赤穂ICから山陽道に乗って福山東ICまで走り、福山市内を抜けて鞆の浦までやって来ました。

鞆の浦の商家にて

かっこいい店構えですね。
 この日は天気が悪かったにもかかわらず結構な人出でした。
 駐車場もいっぱいでした。
 停めてる間にバンパーこすられたりとさんざんな目に遭いました。

どんよりした曇り空

岡本商店
 何度も来ている岡本亀太郎商店なんかを見ながら、街をそぞろ歩きます。
 

保命酒アイス

道しるべ
 鞆の浦も有名な港街で、たくさんの商家が残されています。
細い路地
 有名な太田家住宅なんかを見物してきました。

復元された本丸石垣
 鞆の浦は瀬戸内の海運を押さえる要衝だったので、お城が築かれていました。
 鞆城と呼ばれたこの城は、1553年に毛利元就の命により、備後の豪族渡辺氏が築いたそうです。
 その後、鞆には京を追われた足利義昭が亡命してきたりしました。
 

刻印が刻まれています。

解説板
 毛利家の萩転封ののち安芸・備後を拝領した福島正則によって城の整備が進められ、3重3階の天守も上がったといわれていますが、1609年に徳川家から待ったがかかり、一国一城令を待たずに廃城になっています。
 城は一部が残されていたようで、福島正則のあと福山城に入った水野家の時代、鞆城の大手門が焼失した、という記録が残されているようです。
 城跡は現在資料館になっています。

城跡からみた鞆の港

縄張りはよくわかっていないそうです。

府中焼き!
 その後、福山市内を縦断して、国道486号線で府中へ。
 かたおかさんでいつもの府中焼き食べました。

雨が続きます。

おやつに購入
 三原久井ICから山陽道に戻り、西條まで。
 この日は西条駅前のビジネスホテルにチェックインしました。
 ようやく雨が上がり、二重の虹が見えました。
 虹を見るのも久しぶりです。

二重虹

夕焼け
 ちょっと早い時間だったので、西條の街をぶらぶらしてみました。
すると・・・

だし道楽
 すごい自動販売機発見しました!
 なんとおだしの自動販売機。
 こんなの初めて見ましたね〜
ちなみに「あご」とはトビウオのことで、九州・中国ではこう呼ばれています。

なんとだしの自動販売機です。
あごと昆布入りが650円、
昆布だけなら450円です。

虹が消えていきます。
煙突ははくびじん
 駅の近くで、最近はやりの屋台村を発見。
 せっかく酒都に来たのだからと一杯引っかけていくことにしました。

駅近くの屋台村で一杯

うまいですねえ
 ここで珍しいお酒を発見。
 音戸の瀬戸近くに「華鳩」というお酒を造っている蔵元さんがあるのですが、そこが出している「貴醸酒」をいただきました。
 貴醸酒というのは、通常水を加えて日本酒を造るのですが、水の代わりに日本酒を加えて造るのが特徴のお酒で、とろりと甘いお酒です。
 初めて飲むお酒で感動しました。
 そんなこんなで、しこたま飲んで酔っ払って宿に帰りました。

マンホール
2013瀬戸内旅行 続く
2016.8.28作成
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