ようやく90000km突破!
 2013年のツーリングシーズンも終了です。ようやくバイクでの出撃です。
 大阪南港手前でジェベルの走行距離が90000kmを突破しました。
(^^;
 ここまで長かったなあ・・・
 大阪南港からは宮崎カーフェリーに乗船。船内はイベント開催中で、団体さんが乗船してました。
 霧島酒造が船内イベントやってまして、100円で新商品を提供してました。
 もちろんいただきましたよ〜

300円のすり身うどんと100円の焼酎お湯割り

宮崎港にて
 宮崎市からは国道10号線〜268号線で小林市へ。
 小林市内からは県道104号線を進みます。
 霧島SA近くの霧島岑神社までやってきました。
 霧島岑神社は霧島六社権現の一社です。
 祭神はニニギ命、コノハナサクヤ姫命、ヒコホホデミ命、トヨタマ姫命、ウガヤフキアエズ命、タマヨリ姫命と、皇祖三神とその奥さんです。
  

霧島岑神社

仁王さん
狛犬の代わりに仁王さんが立ってました
 創建は不明ですが、承和4年(837年)8月に従五位下を授けられた神社がこの神社だと言われてます。
  もともとは高千穂峰と御鉢の中間点にあったそうですが、噴火によりたびたび焼失し、麓に移ってきたそうです。
 

参道

御神木の奥に社殿が
 享保元年(1716年)にも新燃岳の噴火により社殿焼失して移転。
 明治6年に夷守神社と合祀になり、もともと夷守神社のあった現在地に落ち着いたそうです。
 境内は静かで、地元の方がお参りに来られていました。

社殿

参道
 広域農道を走って次に向かったのが狭野神社です。
 狭野神社も霧島六社権現の一社です。
 主祭神はカムイヤマトイワレヒコ命(神武天皇)です。
 

杉の巨木

杉の並木の中を進みます。
 もともと神武天皇の生誕地である皇子原にありましたが、霧島山の噴火で焼失を繰り返し、慶長15年(1610年)に現在地に遷座。その頃から島津家の崇敬を受け、寄進などを受けてきました。
 七五三参りのご家族が参拝に来られていました。
 

樹齢400年の杉

江戸時代から生えているんですなあ

新納武蔵守忠元の歌碑
 新納忠元が85才の時に詠んだ歌が歌碑になっていました。
 「散っていった花の行方は風しか知らない。去年の春、花とともに妻を連れ去った風よ。もし妻の消息を知っているなら、風の便りにでも知らせて欲しい」
 

歌碑の解説

狭野杉
 新納忠元公お手植えの杉が、巨木になってました。
 慶長4年のことだそうです。

でかいなあ

社殿
 社殿の奥では神主さんたちがなにか作業してました。
「三連休なのに天気が悪くてあいにくですね〜」
すごく優しそうな神主さんだったですね〜

御池
 狭野神社から少し離れたところに霧島東神社があります。
 主祭神はイザナギ命、イザナミ命です。
 

社殿

拝殿の木彫りも見事です。
 創建は崇神天皇の御代と伝わりますが、詳細は不明です。
 ちなみに有名な「天の逆鉾」は、霧島東神社の社宝です。

椿の花の彫り物

象?貘?
 これで数年がかりで霧島六社権現参り、コンプリートです。
神門の扉にあった紋章

霧島酒造
 お参りが済んだので都城市街へ山を降りました。
 霧島酒造では毎年恒例のイベント開催中。
 お酒は飲めないので、買い食いでお昼ご飯としました。

またガネを買ってみました。

マミーズカフェで焼き芋シェイク
 お昼ご飯を済ませたところで雨が降ってきました。
 傘は持ってなかったのでカッパ着て移動開始。
 垂水のマミーズカフェでお茶しました。
 その後、国分市街まで移動。えらい冷たい雨でしたが、久しぶりのツーリングなので気になりませんでした。
 国分でお友達のsyunさんと一緒に飲みました。
いつも楽しい話をありがとうございます。

けっこうなボリュームです。
 翌日も断続的に雨が降る天気。
 かまわず宿を出発します。指宿で砂湯に入ってデトックス。
 そのまま枕崎まで走ってお昼ご飯です。
 名物鰹ラーメンと、枕崎鰹船人飯のセットを食べてみました。
 うまいですな〜

枕崎鰹船人飯、
すっごくおいしいです。おすすめ。

だんご屋さん
 枕崎からは国道270号線を走り、県道20号線へ。
 途中で妙な形をしたお店を見かけたので寄ってみました。
 外観に違わぬ団子やさんでした。
 

しんこ餅

ちょいと変わったかるかん発見
 お店では妙なかるかんを発見!
 普通は中にあんこが入っているものですが、こいつはカレー。
 ものは試しと買ってみました。
 これ意外といけます。
試してみてね。

外観は普通のかるかん

中にカレーが入ってます。

中山亭
 夜は鹿児島市内で宿泊。
 大好きな鹿児島交通に乗って鹿児島中央駅前へ。
 おいしい焼き肉食べました。
 ごちそうさまでした〜

うまい夜でした。
かごしまぶらり旅 つづく
2014.1.4作成
2013年ツーレポトップへ
Home