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 奄美開運酒造を後にして県道79号線を走ります。
 峠を越えるとそこは大和村です。
 峠を下っていくと「立神」が見えてきます。今里集落です。
 私の大好きな風景の一つです。

今里集落と東シナ海

荒々しい海岸が続きます。
 県道79号線を走っていくと、ヒエン浜を通過します。
 ここには縄文時代?の遺跡があるそうです。
 島伝いに渡ってきた人たちが住んだのでしょうか?
 ヒエン浜の北側には高台があり、ここからの眺めも絶景です。

ヒエン浜

ヒエン浜遠景

高倉
 大和村には「高倉」と呼ばれる倉が残されています。
 かつては奄美の至る所で見ることができたそうですが、今ではここでしか見ることができません。
 穀物などを保管するためのものです。
 大和村を抜け、再び奄美市に戻ってきました。
まずはラーメンで腹ごしらえをしてから、大浜海岸で夕焼けを待つことにしました。

唐揚げラーメン
意外とうまいのです。

沈んでいく夕日
 大浜海岸では、東シナ海に沈む夕日を見ることができます。
 

いい色になってきました。

夕日色に染まる砂

ソフト買ってきました(笑)
 空が少しずつオレンジ色に染まっていきます・・・
いい感じですな

おお〜
 とうとう夕日は沈んでしまいました・・・
 沈んだ後も頭上に星が輝くまで、西ノ空を眺めておりました。
 とっぷり日も沈んだところで、県道79号線を引き返して大和村へ。
 奄美フォレストポリスキャンプ場へ向かいます。
 結構遠くて途中で断念しましたが、天の川山蛍を見ることができました・・・
 幻想的でした。

沈んじゃった・・・

トドではありません。
私です。
 翌朝、出勤ラッシュの名瀬市街を抜けて、再び大浜海岸へ。
 潮が引いていく中、海水浴でございます。

かき氷がうまいなあ

南国らしい風景です。

大浜海岸を後にします。
 ひとしきり泳いだ後、鶏飯が大好きな相方さんのため、龍郷町にある「ひさ倉」を目指します。
 みなとやさんと鶏飯食べ比べでございます。
 相方さんの感想は、「みなとやの方がうまい」だそうです。
*個人の感想です。
 道中は暇なので、奄美FMを聞きながら走ります。
 奄美の子供たちにインタビューする番組があり、お姉さんに
「将来何になりたいの〜」
と聴かれ、
「うさぎ組〜」
と答えていた園児に爆笑してしまいました。

ひさ倉の鶏飯です。

ソテツの群生
 まっすぐ帰っても芸がないので、県道81号線を走り、島の北側の風景を見に行きます。
 途中、ソテツの群生地があるので見に行きます。
 ソテツがびっしり群生している光景は、なかなか見応えがあります。
 しかし強烈な日差しと暑さです。車外で長時間うろつくことは不可能です!

いやもう山中ソテツです。

こちらは芭蕉
群生してます。
 近くには芭蕉の群生地もあります。
 芭蕉からはかつて芭蕉布という布が作られていまして、芭蕉が群生している山は財産だったそうですよ。
 稲刈りが終わった田んぼもみました。
 奄美では最近稲作が少なくなって、水田の風景は珍しいのです。

稲刈りが終わってました。

この旅二回目のコッコやさん
 大熊集落から国道58号線に戻りまして、コッコやさんに向かいます。
 ここは卵を使ったデザートがおいしいお店でして、今回はシュークリームとプリンをいただきました。

プリンもうまい

フェリーとしまと奄美で再会

 国道58号線から県道81号線を通って名瀬市街へと戻る途中、船影が見えました。
「フェリー十島だっ!」
そうです、十島村巡りでお世話になったフェリー十島が名瀬港に入港しようとしていたのです。
 私は運転で手一杯。
相方さんが必死になって写真を撮ってくれました。
 よく撮れてると思いません?

名瀬港着岸直前

デザートはみきとドラゴンフルーツ
 今日は早めに宿に帰りまして、宿で晩ご飯。
 デザートは地元のくだもの他、特産品でございます。

フラッシュたいたら毒々しい色に

ピーナッツ豆腐
デザートです。
 もちろんお酒もいただきます。
 ホテルのフロントの方が、
「今日はお祭りありますよ」
と教えてくれたので、ほろ酔い気分で出かけることに。

黒糖焼酎いただきます。

元ちとせは島の英雄
 島一番の繁華街、屋仁川(やんご)通りを抜けて高千穂神社に向かいます。
やんご通りといいます。

すごい賑わいです。
 昔懐かしい、出店がたくさんならんでいました。
 相方さんは金魚すくいにチャレンジ。結構上手でしたよ。
 地元の学生さんたちが賑やかに歩いているのが印象的でした。
 夏らしくていいなあ・・・・

相方さんは金魚すくいにチャレンジ

なつかしいなあ
夏だ!奄美だ!三年ぶりだ! 続く
2014.11.29作成
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