県道3号線
後ろには岩木山がそびえます。
 さて、弘前城を後にした我々。
 県道3号線を郊外へと向かいます。
県道沿いにあるJAのお店に。
 昨日テレビでみたこの時期でしか味わえない弘前名物が目的です。
その名物はというと・・・

こいつが目的

ダケキミ
「嶽きみ」です。
 「キミ」とは津軽の方言でトウモロコシのこと。
 岩木山の麓、標高400〜500メートルにある嶽高原でとれたトウモロコシのことを「嶽キミ」と呼びます。
 お盆を過ぎた頃から嶽高原は寒暖の差が激しくなり、夜間と日中で10℃以上の気温差があります。
 このためトウモロコシが非常に甘くなり、その糖度は18度以上になります。
 そのおいしいやつをがっつりいただこうって訳です。
 しかもトウモロコシは収穫した瞬間から鮮度劣化が進むやっかいな野菜。
 その点、地元なら朝取れがいただけるって寸法ですよ。
 結果は最高でした。
 いい時期に来ましたね〜
 

ゆでトウモロコシげっと!

高橋中華そば店
 なんだかんだで時間がかかり、11時近くになりましたんで、弘前でお昼を済ましていくことにしました。
 いったん弘前市街に戻って県道260号線へ。
 撫牛子駅にほど近い高橋中華そば店へ。
 こちらは前日が定休日だったのを、日を変えて攻略しようという訳です。
 平日の開店すぐの時間帯にもかかわらず、すでに席が半分ほど埋まってました。
 どろどろの煮干しでだしをとったスープが、太めの麺にからんで最高でした。
 家に近かったらいいんだけどなあ〜

これはうまい!

橋の向こうに岩木山
 県道31号線を走ります。
弘前の田園風景

りんご
 岩木山の麓にはりんご園が広がります。
 先ほどのJAのお店で3個入り200円で買いましたが、とっても大きくて甘いリンゴでした。

岩木山

そしてりんご

りんご
 りんご大好きな私にはたまりません。
岩木山とりんご

りんごかわいや
 うまそうですね〜
かわいやりんご

かかしの里
 途中で国道101号線に出まして海へと走ります。
日本海見ゆ

日本海に出ました。
 鰺ヶ沢市街で日本海側に出ました。
 冬の日本海をイメージさせるどんよりとした曇り空です。

ちょっと暗い感じ

海風が強いのか木が斜めに生えています。
 ここからは国道101号線を南下します。
沿道の風景

千畳敷の風景
 深浦町に入ってしばらくいくと千畳敷までやってきました。
 地元にも同じ地名があるのですが、似たような風景が広がっています。
 岩の色は違うのですが。
 前回ここを訪れたのは2003年のこと。すでに12年前なんですね。記憶ではもう少しお土産物やさんとかあったような気がするのですが・・・

JR五能線 千畳敷駅

千畳敷の風景

国道101号線南下
 道の駅ふかうらで小休止。
 地元のお土産を物色していると「毛豆」なるものを発見。
 なんでも地元津軽の農家に代々受け継がれている枝豆の在来種なんだとか。
 名前のとおり茶褐色の毛に覆われているのですが、味が非常に濃厚で、大粒なんだとか。
 普通の枝豆に比べ出荷時期が1ヶ月遅いため、主に自家用に栽培されていたそうです。
 この日の夜に宿でいただきましたが、非常に濃厚な味でとてもおいしくいただきました・

毛豆

101号線
 五能線十二湖駅近くで国道を離れて県道280号線へ。
 世界遺産「白神山地」を目指します。

十二湖まで2.5キロ

確か東湖盆
 道の左手に池が見えてきました。
確か越口の池

解説板確認
 鶏頭場の池近くにビジターセンターがあり、有料駐車場に車を駐めて歩き出します。
 お目当ては神秘的な湖水だという青池です。

案内図

青池
 その名の通り青い色をした池です。なぜこの色なのかはまだ分かっていないそうです。
 神の子池とはまた少しちがう青い色に見とれていました。
 落ち葉がもう少し少ないといいんだけど・・・(^^;
 なぜか魚も泳いでました。
 どこから来たんだろう?

すごい青です。

遊歩道を歩きます。
 落ち葉がひどくてよく分かりませんでした。
 もう一つ透き通った青い池があるというので、さらに歩いて見に行くことにしました。

かわいいはっぱ

せせらぎの音が
 小さなせせらぎの音が聞こえてくると、その池が見えてきました。
 沸壷の池です。
 こちらは青池とまた違った青い色でした。
 流れがあって落ち葉が溜まっていなかったので、美しい湖水を堪能できました。

これはすごいな

周りの景色が映り込んでいます。
 さすが世界遺産だけあって、外国からの観光客もちらほらいました。
 わざわざ海外からなんてすごいな〜

遊歩道

ブナの木
 駐車場まで帰ってきました。
 滞在時間は1時間ほど。
 小さく回るとあまり時間もかからず見て回れます。
 おすすめ。

駐車場にて

秋田県に入った〜
秋田県八峰町
 ようやくこの日の宿も決まり(笑)、国道101号線戻って南下を続けます。
 能代市街に入りました。
 ここで国道7号線に再会。
 さらに南下を続けます。

国道7号線

走る走る

暗くなってきました。
 海のように広がる広大な田んぼに相方さんも大喜び。
 暗い中でしたが写真を撮っていました。

大潟村の広大な田園風景
見渡す限りの田んぼです。

森山かな?
特徴的な山でした。
 経費削減のため、ひたすら下道を走りました。
 途中のスーパーで晩ご飯などを買い込みながら走り続けます。
 日もとっぷり暮れた頃、秋田市街に到着。
 わかりにくい一方通行を通って宿に到着しました。

臨海十字路交差点
なんと片側6車線
れんと東北の旅 続く
2015.11.15作成
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