日の出とともに出発
 街道の旅もスタート地点が段々遠方になってきました。
 早起きして出発します。
今回は京阪中書島駅で下車。伏見から旅を再開するところなのですが、相方さんの強い希望により、伏見稲荷大社をお参りしてからのスタートです。
 京阪電鉄に乗りまして、中書島で各駅停車に乗り換え。伏見稲荷駅で下車します。

淀城天守台

伏見稲荷駅

伏見稲荷への参道
 伏見稲荷といえば最近は外国人観光客にものすごい人気だというパワースポット。
 この日もたくさんの外国人観光客を見かけました。

鳥居

楼門
(重要文化財)
 稲荷神社は全国に3万社あると言われている稲荷神社の総本社。
 商売の神様なもので、たくさんの信仰集めました。

神のお使いの狐
口にくわえているのは鍵?

千本鳥居スタート
 稲荷神社で有名なのが大量の鳥居、いわゆる「千本鳥居」
 朽ちると新しい施主さんの鳥居が建つそうですが、ものすごい順番待ちなんだそうです・・・

延々と続きます。

ものすごい数だなあ・・
 稲荷神社の創建は和銅年間(710年前後)で、奈良時代にはすでに存在していた古い神社なのです。
山の中腹からの眺め

まだまだ続く

これ蛭子さんですよね?

上の方はだいぶ人少なめ
 街道の旅をしているせいか、鳥居の色でテンションが上がっているのか、結構なハイペースで昇っていきます。
 山の中腹を過ぎるとかなり人が少なくなってきました。

ついにほとんどいなくなる

稲荷山山頂
一の峰と呼ばれるところです。
 稲荷山山頂に到着しました。ここまで結構早かったです。
山頂です。

御膳谷奉拝所
 今度は反対側へと下っていきます。
清瀧

絵馬が個性的で笑えます
 途中で面白い絵馬を見つけました。
 みんな絵が上手で笑ってしまいます。

なんでこんなにリアルなのか・・・

面白い手水
 家内安全を祈願して献灯してきました。
献灯して家内安全を祈願してきました

ちょっと異世界の風景です
 山を下ってくると結構いい時間になっていました。
 今日のスタート地点である中書島駅に向かいます。

JR奈良線を越えて・・・

京阪伏見稲荷駅から各停です。

つけ麺のお店
中書島駅近く
 中書島に着くとお昼だったので、前回行列のできていたつけ麺のお店に行ってみました。
 普通のつけ麺とカレーつけ麺を注文したのですが、渡しはカレーつけ麺が気に入りました。
 腹ごしらえも終わったところで、街道旅を再開です。
 といってもすぐ寄り道(笑)
前回購入しておいしかった和菓子屋さんでまたもうぐいす餅他を買い込んできました。

このお店おいしいのです。

大手筋商店街のアーケード
通りの由来は伏見城に由来します。
 街道は大手筋を越えます。
 大手筋とは伏見城の大手門前の通りのこと。
 伏見の町はめずらしい「たて筋よこ町型」の城下町で、京に向かう南北の京町通りは大店が並ぶメインストリート(町通り)で、大手門から伸びる通りは筋という町だったのです。
 普通の城下町では大手門から伸びる通りがメインストリート(町通り)で、和歌山城などもそうです。

学校の校庭に道標
右 京 大津
左 ふしみ?

犬矢来のお宅
 伏見区役所でトイレをお借りしたりしながら北上していきます。
京都らしい

路地の奥は独特の雰囲気あります。
 近鉄京都線の高架をくぐり、国道24号線をまたいで歩き、琵琶湖疎水を渡って京阪墨染駅の踏切を渡ります。
京阪墨染駅

藤森神社
 墨染駅から北へ歩き、交差点を東に曲がると左手に藤森神社がありました。
 藤森神社も古い神社で、創建は西暦203年と言われています。
 もともと伏見稲荷の場所にあったそうで、伏見稲荷周辺住人は藤森神社の氏子さんなんだそうです。
 駈馬神事や菖蒲の節句発祥の地として有名だそうです。
 馬と武運の神社として有名なため、競馬関係者の信仰が篤いそうです。

蒙古塚
天応元年(781年)に蒙古が攻め寄せ、
早良親王が率いる軍勢がこれを退けました。
その時の蒙古軍の大将首を埋めたところ

本殿

本殿
東海道をゆく 続く
2017.12.17作成
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