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![]() 次々と雲が流れていきます・・・ |
さて翌朝。 二人は3:00前に起きて縄文杉登山の準備をします。 が、表はものすごい雷雨! 屋久島の雷はものすごい迫力で、すぐ隣で鳴っているような感じ。 大丈夫なんかなあーと思いながら着替えます。 4:00、フロントへ頼んでた登山用のお弁当(朝・昼二回分)を取りに行きます。 聞けばこの悪天候の中、ガイドさんと一緒に一組出かけていったとか。 本当に荒れる時はガイドさんが登山客に念押しするらしいのですが、今日はしなかったとのこと。 これくらいの天気は屋久島では普通のようです。しかし空が真っ白になってんですよ・・・ 一旦部屋に戻ってどうするか考えましたが、一旦雨がやんだのでレンタカーに乗り込みます。 しかし再びものすごい雷雨になったところでくじけてしまい、中止を決定。朝ご飯は登山弁当を部屋で食べました。 |
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![]() 雲水峡へレッツゴー |
ホテルの売店でお土産を物色したりしていましたが、ホテルにいてもしょうがないので、お出かけすることにしました。 とりあえず首折れサバでも食べますかね?なんて話ししながらレンタカーで出発です。 走りながら相談しまして、谷筋にある白谷雲水峡なら雷大丈夫じゃね?ということになり、向かうことにしました。 宮之浦港にでっかい客船が停まっているのを横目に見ながら、雲水峡を目指します。 |
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![]() このような険しい道を走ります。 |
険しい屋久島の山々。 あっという間に標高が上がっていきます。 |
![]() 宮之浦港があんなに小さく・・・ |
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![]() すごい道だなこりゃ |
登山口に着く頃にはちょっと空も明るくなってきて一安心です。 駐車場狭くて停めれるかなーと心配しましたが、なんとかなりました。 10:00、さっそく登り始めます。 |
![]() きれいな水です。 |
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![]() 登山道 |
雲水峡の登山道も整備されていて、とても歩きやすくなっていました。 | ![]() |
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白谷入り口から急な階段を登っていったところに弥生杉がありました。 樹齢3000年と言われていますが、実際はもっと若いようです。 |
![]() 弥生杉 |
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![]() 登山道は整備されています。 |
弥生杉歩道から原生林歩道に戻って歩いて行きます。 | ![]() 別アングルから弥生杉 |
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![]() 森の中は意外と明るい |
時々雷鳴がとどろく中を歩いていきます。 | ![]() コケがすごく瑞々しい |
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![]() まりもみたいな岩 |
雨に濡れた木道はよく滑るので気をつけないといけません。 | ![]() てくてく歩きます。 |
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![]() コケからしたたる水滴 |
雨で濡れた森の中は、すごくさわやかな感じでした。 | ![]() コケのベッド すごくふかふかに見えます。 |
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![]() すごい岩 |
ワクワクしながら奥へと向かって行きます。 | ![]() 枯れた杉が 何かのオブジェのようです。 |
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さつき吊り橋を過ぎたところに二代大杉がありました。 | ![]() 木の階段 |
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![]() 二代大杉です |
杉の古木が枯れて倒れますと、その上にコケが繁殖します。 そこに杉の種が落ちると苗床となって成長を始めます。 そして若木が巨木になるころには古木は朽ち果てて空洞になる・・・ そういうのを倒木更新というらしいですが、この二代大杉がまさにそれです。 |
![]() 二代大杉 |
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![]() ふかふかのコケのベッド |
いわゆるマイナスイオンをたっぷり浴びながら歩いている気がしました。 なんといいますか、俗な言い方すると「空気がうまい」ってやつです。 |
![]() 切り株もコケに覆われています |
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![]() 時折こんな道になります。 |
三本足杉までやって来ました。 根が三方に伸びていることから、この名がつきました。 |
![]() 三本足杉です。 |
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幹が三本に分かれている三本槍杉も見ました。 | ![]() 三本槍杉 |
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![]() 奉行杉です。 |
この木の根元で見回りのお奉行さまが休息したことから、奉行杉と呼ばれるようになったそうです。 ここからは暗い森の中を進みます。 |
![]() いい感じの木橋 |
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![]() もやってきました |
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沢を渡って進みます。 | ![]() |
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![]() なんか怪しい形(笑) |
少し雨がぱらついてきたようですが、森の中ではあまり雨粒が落ちてきません。 | ![]() |
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![]() ロードオブザリングの 「エント」 のような木です |
ロードオブザリングに「エント」という古木の生き物が出てくるのですが、それにそっくりな木がありました。 今にも「フーム」という声が聞こえてきそうです。 |
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![]() 蛍? |
奉行歩道と合流する手前の休憩ベンチで、少し早いですがお昼ご飯。 ホテルのお弁当をいただきました。運動した後のご飯はうまいです。 荷物も軽くなりました。 蛍?を見ました。 奉行歩道と合流してしばらく行くと、根元がトンネルになったくぐり杉があります。 |
![]() くぐり杉 |
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白谷小屋を過ぎた辺りからは「苔の森」と呼ばれる、苔が美しい森が広がっています。 | ![]() |
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相方さんと二人、めっちゃ盛り上がりながら森の中を歩きました。 | ![]() 木の表面にも苔 |
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![]() 切り株にも苔 |
ここからは苔三昧をお楽しみください。 | ![]() 水滴が美しい苔 |
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![]() 苔のきれいな倒木 |
苔を堪能した我々は、Uターンして奉行歩道を下り始めました。 | ![]() この芽がやがて巨木に 育つのでしょうか? |
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沢沿いを下っていきます。 | ![]() 切り株 |
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![]() さつき吊り橋 |
14:30、登山口まで戻ってきました。4時間半、約8kmの行程たっぷり楽しめました。 雨も上がっていて一安心です。 |
![]() 流れが速いです。 |
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![]() 屋久島空港 |
晩ご飯まで時間ありすぎるので、またAcoopで晩ご飯購入。 今夜は牛丼とお味噌汁です。 ホテルについたらさっそく温泉。汗を流しました。 |
![]() いいホテルです。 |
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![]() これおいしいです。 |
で、作戦会議。 明日18:00の飛行機で帰るのですが、縄文杉にチャレンジするかどうかを検討。 前回私が来たときは14:30くらいに下山したので、なんとかなるんでない?ってことで、明日縄文杉にチャレンジすることにしました。 早速フロントで明日の登山弁当を予約。 明日に備えて9:30に就寝しました。 今日は3:00起きだったので、眠かった・・・ |
![]() 夕焼け? |
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2017年屋久島紀行 続く | |||
2018.10.14作成 | |||
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