二世安楽
と刻まれた石碑
江ノ島への道標だそうです。
 藤沢駅前からてくてく歩いて藤沢宿の高札場跡までやってきました。
解説板

遊行寺橋
 高札場から遊行寺橋をわたります。
 遊行寺前のクランクを越えて県道30号線に入ります。

遊行寺

藤沢市のマンホール
 この遊行寺横の県道が、箱根駅伝で有名な
「遊行寺坂」です。

江戸見附跡
 坂の途中に江戸見附跡がありました。
 かつては食い違いの土居が築かれていたようですね。

遊行寺坂

遊行寺の一里塚跡
日本橋まであと12里(48km)
 遊行寺の一里塚跡を通過しました。
 塚木は榎だったと記録が残ってます。
 県道脇の側道のようなところを歩いて行きます。

県道30号線

ここから横浜市戸塚区
 遊行寺坂を登って国道1号線藤沢バイパスに合流する手前で、横浜市に入りました。
 国道1号線との合流地点の地名は「影取」なのですが、その由来を書いた解説板がありました。
 なんでも人の影を食べる大蛇が住んでいたのだとか。

影取の地名の由来

東京までもうすぐです。
 国道1号線と合流しました。
 国道は切り通しを通っていて、私たちはその側道を歩いて行きます。

国道1号線。

横浜市のマンホール
 国道の歩道をてくてく歩きます。
 この辺りは見所があまりありませんでした。

諏訪神社

すっかり風化した石碑
馬頭観世音 と
馬の絵が刻まれてました。
 相方さんがチェックしていた
「宝クッキー」
の工場がこの近くにあるようなので寄ってみました。
 直販所とかないかなっと思ったのですが、この日はお休みみたいで誰もいませんでした・・・
 会社のエライ方っぽい人はいたのですが、私は分からないので~っと言われてしまいました。
 クッキー好きな相方さんが
(´・ω・`)
 ってなってました。

宝クッキー

道祖神 馬頭観音
石仏は文化8年(1811年)
 原宿の一里塚を通過しました。
 日本橋まであと11里(44km)です。
 この辺りには茶屋があったので、原宿と呼ばれたそうです。
 塚木は松。明治9年に撤去されたそうです。

原宿一里塚

国道1号線
ヘッドライトに灯がともり始めました・・・
 国道1号線は戸塚駅の近くでバイパスと、駅に向かって坂を下っていく旧道?に分かれます。
 東海道はもちろん旧道のほうなので、我々は坂を下っていきます。
 ここは大坂と呼ばれた場所で、今でこそなだらかな長い坂に改修されていますが、かつては急坂で三段の坂になっていたそうです。

大坂松並木の解説板

上方見附跡
 古い地図ではサイゼリアだったのですが、今はローソンになってました。
 ここが戸塚宿上方見附跡です。
 小さい松が植えられていて、大坂松並木があったことを主張していました。

解説板

富塚八幡
 東海道は左に大きくカーブしていました。
 そのカーブには戸塚の総鎮守である富塚八幡神社がありました。
 境内の山頂に富塚と呼ばれる古墳があって、富塚がなまって戸塚と呼ばれるようになったそうです。

戸塚区?のマンホール
箱根駅伝ですな

東海道53次
「戸塚」
松並木と富士が
描かれています。
 すっかり暗くなってきました。
 この日は10km歩いて戸塚駅でゴールとしました。

沢辺本陣跡
明治天皇が滞在した碑がありました

戸塚駅
 戸塚駅から240円、藤沢に向かって帰ります。

ミニ駅弁
 夕食は藤沢駅の伊勢丹で購入。
うまそう

ワシはこっち
 相方さんは小田原鳥めし。私はシャンバラヤプレート食べました。
東海道をゆく 続く
2019.4.7作成
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